トリオ芸人のロバートの秋山竜次が、きょう28日放送のテレビ朝日系『ゲストは偉人さま!!』（後11：15〜深0：15※一部地域を除く）で、歴史上の偉人、マリー・アントワネット、豊臣秀吉、宮本武蔵を声で演じ分けることに挑戦した。

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　深夜帯に過去2回放送された同番組が初めて午後11時台に登場。歴史にその名を刻み、教科書にも載るほどの人物“偉人さま”を現代に蘇らせ、ゲストとして迎えてトークを繰り広げるバラエティー。“偉人さま”の声を秋山のほか、関根勤、東京03角田、椿鬼奴らが担当しているのもこの番組の見どころのひとつとなっている。MCはカズレーザーと弘中綾香アナウンサー（テレビ朝日）。ゲストとして、川島明（麒麟）、本田望結が出演。

　時代や国の異なる偉人たちを演じ切った秋山は、「3人分やったので正直ぐったり（笑）。歴史に関係ない、脱線してやり合う瞬間がめちゃめちゃ面白い、『こんなこと言わねーだろ！』みたいな」と、キャラクターが乗っかった偉人同士の爆笑必至のやり取りを披露する。

　宮本武蔵は、佐々木小次郎とともに登場し、伝説の戦い「巌流島の決闘」の真実を告発。実はあのとき武蔵29歳、小次郎70歳だった!?　真実を巡り407年越しの因縁バトルが勃発する。

　さらに、クレオパトラ、楊貴妃、マリー・アントワネットのお騒がせセレブ美女が集合し、浮世離れエピソードをぶっちゃけトーク。お付きを使って1000キロ以上離れた産地の高級食材を食べまくり？　元祖赤ちゃんプレイをしていたのは誰？　お金から恋愛まで、美女たちの予想外エピソードが明かされる。

　また、歴史の修羅場をくぐり抜けてきた“偉人さま”に現代人の悩みをぶつけて解決策を教えてもらうお悩み解決コーナー「最強お悩み相談室！　解決！　偉人さま!!」では、偉人たちが的確過ぎる（？）お役立ちアドバイスを連発する。

　「天下人でヨイショの達人・豊臣秀吉」「東北随一の武将で謝罪の達人・伊達政宗」「日本に開国を迫った心を開く達人・ペリー」の3人は、独身男性の社内恋愛の悩みに、歴史を応用した大胆解決策を授ける。

　収録後、カズレーザーは、「3回目になりますが、何が起きているんだろう（？）ってずっと夢を見ている気持ちです。テレビの力を使わないとできない貴重な経験でした！　今回特に気になったのは伊達政宗で、意外な新しい一面が垣間見ることができ今まで持っていたイメージが覆されました」とコメント。

　弘中アナが「豪快なマリー・アントワネットの自分を通す生き方は参考にしたいなと思いました。この番組なら歴史が苦手な学生さんも、偉人さんとの距離が近くなり身近に感じられると思います」と魅力を語ると、すかさずカズが「ただ受験には役に立たないけど（笑）」と口添えしてして、息もピッタリな様子だった。