元女子サッカー日本代表の丸山桂里奈（35）、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬（45）が27日、都内で行われた下着ブランド『sloggi（スロギー）』のブランドアンバサダー就任会見に参加。これから挑戦したいことを問われた丸山は「銅像になりたい」とトリッキーな回答をして、小沢を困惑させた。

【写真】その他の写真を見る

　ブランドアンバサダーに就任した丸山がスロギーのインナーウェアを着用し、ランウェイをかっ歩。しかし「もともと普段はドリブルしてました。ジグザグは得意だけど、距離は短くてもまっすぐ歩くのは人間として難しいなと思いました。ホントの話です」と独特な感想を口にした。インナーウェアのつけ心地はバツグンだそう。「現役のときに知ってたら、もっといいプレーができた。ありのままの自由さでいられる」と熱弁していた。

　イベントでは挑戦したいことについてトーク。丸山は「銅像になりたい」と明かした。小沢は「ハナ肇チルドレンということだよね」とボケたが、丸山は意に介さずトーク。「もともと渋谷にいるハチ公さんに結構、憧れていた。ハチ公さん、ハチ公さんと人が集まるじゃないですか。ああいう人が集まるような銅像になりたい」と願望を告白した。具体的なプランもあるそう。「地元が大田区大森なんです。そこの大森商店街に待ち合わせ場所として私の銅像を置いてほしい」と要望していた。

　囲み取材でも銅像の話題に。独特な夢と言われると「みんな言わないだけじゃないですか」と一蹴。小沢が「何になりたいかと言われると、みんなはJリーガーや野球選手。銅像は、それを経た人」と説明した。すると丸山は「私はサッカー選手は夢はかなった。次に考えたときに銅像しかないと思った」と改めて理由を語った。

　「ハチ公さんを見て、どんなときもいる。天気が悪いときも」も憧れを語り「みんなの待ち合わせ場所になりたい」と熱弁。ハチ公の隣については「澤（穂希）さんもやりたいと思ってる。澤さんを差し置いてはできない」と辞退。ただ、澤の銅像願望は聞いていないそうで「思うと思うんです」とし、小沢や報道陣を混乱させていた。

　また、女子ワールドカップフランス大会で16強で敗退したなでしこジャパンについても言及。「ワールドカップは何が起きるか分からない。若い選手はうまい。オリンピックに向けては、いい戦いになったんじゃないか」と解説。国際大会では“魔物”が潜むと言われるが「私は見てない」と話す。小沢が「気持ちの表現の1つで、見えない」と返したが、丸山は「ホントにいるんですよ！　パッと見たら出てくる。丸みがある」と具体的に教えていた。