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コロプラ謝罪、従業員がゲームのセールスランキング操作目的で不適切な取引 自社費用850万円をもって課金を取引先に依頼

 コロプラが21日、同社の従業員2人が不適切な取引をしていたことを発表。セールスランキングの操作目的として、自社費用850万円をもって自社のゲームタイトル『最果てのバベル』に課金することを取引先に依頼し、取引先が課金を実施したと明かし「関係者の皆様には深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

不適切な取引が判明したゲーム『最果てのバベル』(C)2018-2019 COLOPL, Inc.

不適切な取引が判明したゲーム『最果てのバベル』(C)2018-2019 COLOPL, Inc.

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 公式サイトにて公開されたIRニュースでは「現時点では過去における同様の取引は確認されておりませんが、当社は今回の事象を重く受け止め、取締役会を開催し第三者を含めた調査委員会を立ち上げ、厳正かつ徹底した調査を実施する予定です」と今後の対応について説明。

 「当該従業員に対する厳正なる処分を実施する方針です。委員会の人選につきましては確定次第速やかに開示します」とし「業績に対する影響は現時点では軽微でありますが、調査委員会による調査結果を踏まえ、確定次第速やかに開示します」としている。

 同ゲームは、JRPGアプリで、今月12日よりサービスが開始。文明を失いかけた人間が住む巨大な塔「バベル」を舞台に、隔離された部屋で暮らす主人公・ライが、街を襲う異変をきっかけに、鳥籠の中に囚われた少女・マイリージャと出会うことで運命が大きく動き始めるストーリー。ゲームシステムはコマンド選択型のバトルを採用しており、キャラクターのジョブや陣形の組み合わせ、敵に大ダメージを与えることができる「ブレイク」の要素によって、戦略性が高い奥深いバトルが楽しめる。

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  • 不適切な取引が判明したゲーム『最果てのバベル』(C)2018-2019 COLOPL, Inc.
  • ゲーム『最果てのバベル』のプレイ画像(C)2018-2019 COLOPL, Inc.

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