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矢沢あい氏の描き下ろし『天使なんかじゃない』新装再編版1〜3巻カバーイラスト公開

 漫画家・矢沢あい氏の『天使なんかじゃない』新装再編版の第1〜3巻(25日発売)のカバーイラストが18日、公開された。2ヶ月連続で刊行される新装再編版は全5巻で、すべて矢沢氏が描き下ろしたカバーは“学校生活のワンシーンを切り取った”新作イラストとなる。

新装再編版『天使なんかじゃない』第3巻の描き下ろしカバーイラスト (C)矢沢あい/集英社

新装再編版『天使なんかじゃない』第3巻の描き下ろしカバーイラスト (C)矢沢あい/集英社

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 同作は、少女漫画誌『りぼん』(集英社)で1991年から94年にかけて連載された学園恋愛漫画。郊外の新設高校の生徒会を舞台に、生徒会役員に選出された主人公・冴島翠たちの恋と友情をみずみずしく、ドラマチックに描き「少女漫画の金字塔」として名シーンや名せりふが今なお語り継がれている。同誌が93年末に少女漫画誌最大部数となる255万部を発行した際の中心的作品で、コミックス全8巻でシリーズ累計発行部数は1000万部を超えている。

 その単行本を学年、学期の区切りで再編集する新装再編版は、6月25日より2ヶ月連続で刊行され、再構成された全5巻のカバーは、すべて矢沢氏が新作イラストを描き下ろし。冴島翠たちが生徒会として活躍する学校生活のワンシーンを切り取っており、主要キャラクターたちの新たに描き出された表情や、みずみずしい青春を切り取ったシーンなど新作5点のカバーイラストを見ることができる。

 第1巻は、翠たちが奮闘する初めての学園祭の一コマを描き、想いを寄せる人とすれ違う瞬間の女の子とのときめきが伝わってくる一枚に。2巻は、翠と“マミリン”こと麻宮裕子との仲の良さが伝わる登下校のシーン、3巻は、放課後に生徒会室に集まるメンバーたちと瀧川と笑い合う“マミリン”の笑顔が印象的に描かれている。

 25日に1巻(高1・生徒会始動)、2巻(高2・初めての後輩)、3巻(高2・恋の嵐)、7月25日に4巻(高3・世代交代)、5巻(高3・それぞれの未来)が発売される。

関連写真

  • 新装再編版『天使なんかじゃない』第3巻の描き下ろしカバーイラスト (C)矢沢あい/集英社
  • 新装再編版『天使なんかじゃない』第1巻の描き下ろしカバーイラスト (C)矢沢あい/集英社
  • 新装再編版『天使なんかじゃない』第2巻の描き下ろしカバーイラスト (C)矢沢あい/集英社

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