世界4大ミスコンテストの1つに数えられる美の祭典『2019ミス・アース』のファイナリスト発表会が12日都内で行われ、約3000人の応募から全国の予選を勝ち抜いた34人がお披露目になった。

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　この日は、欠席した青森代表の角田愛琳奈さんを除いた33人が一堂に集結。東京大学を卒業後、実家のお寺を継ぐために大学に入り直して仏教を学んでいるという京都代表の高橋るりさん（26）は「人の精神文化である仏教と環境問題を絡めて、世界を変えられる女性になりたいです」と笑顔でアピール。

　今回最年少での出場となった北海道代表の小柳真紀さん（18）は「昨年、北海道胆振東部地震が起こり、何かできることがあるのではないかと思い応募しました」と出場理由を説明。同じく18歳で出場する長崎代表の山口梨花さんは「私自身もいろんなことにチャレンジしたいと思いました。将来はモデルになること、メイクアップアーティストとして美容関係の仕事に就くことが夢です」と語った。

　2001年に第1回の世界大会が行われ、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドに匹敵する規模の同コンテスト。地球環境保護に対する意識や活動を重視した特徴的な内容となっており、例年80ケ国以上の国の代表が参加している。日本代表を決める『2019ミス・アース・ジャパン日本大会』は7月22日に東京で開催される。


■ファイナリスト進出者
北海道代表・モデルの小柳真紀さん（18）
青森代表・モデルの角田愛琳奈さん（24）
宮城代表・会社員の石黒陽子さん（25）
山形代表・キッズダンスインストラクターの本橋舞衣さん（22）
福島代表・大学生の植木麗さん（21）
茨城代表・大学生の冨田有紀さん（21）
栃木代表・会社員の中村友理子さん（25）
群馬代表・家事手伝いの吉田穂菜実さん（25）
埼玉代表・大学生の吉田優奈さん（20）
千葉代表・モデルの稗田英奈さん（28）
東京代表・フリーターの多田麻里絵さん（20）
神奈川代表・自営業の鈴木華奈さん（25）
新潟代表・モデルの佐藤愛さん（28）
富山代表・モデルの三上真依さん（23）
石川代表・看護師の竹内郁恵さん（23）
福井代表・大学生の杉星花さん（21）
長野代表・モデルの武田美香さん（20）
岐阜代表・会社員の疋田里奈さん（25）
静岡代表・学生でモデルの吉元さくらさん（19）
愛知代表・アルバイトの青山あおいさん（28）
滋賀代表・学生の守谷藍里さん（21）
京都代表・大学生で住職の卵の高橋るりさん（26）
大阪代表・大学生の小竹よしのさん（21）
兵庫代表・学生の近藤ひなたさん（21）
奈良代表・看護師の高橋真裕美さん（25）
岡山代表・保育士の田邉加琳さん（24）
広島代表・大学生の金子美羽さん（20）
香川代表・モデルでタレントの冨田麻友さん（26）
愛媛代表・フリーランスの冨士菜々香さん（19）
福岡代表・会社員の一ノ宮ひまりさん（23）
長崎代表・美容専門学校生の山口梨花さん（18）
大分代表・大学生の伊徳有加さん（20）
宮崎代表・保育士の土屋來夢さん（25）
沖縄代表・大学院生の國吉澪花さん（22）