長井龍雪監督が手がける劇場アニメ『空の青さを知る人よ』(10月11日公開)の声優キャスト陣が11日、発表され、俳優・吉沢亮、吉岡里帆、若山詩音、松平健の出演が明らかになった。吉沢は今作がアニメ声優初挑戦となる。
同作は、TVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(=あの花)、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(=ここさけ)などのヒット作を手がけた長井氏(監督)、岡田麿里氏(脚本)、田中将賀氏(キャラクターデザイン・総作画監督)らのクリエイターチーム「超平和バスターズ」が3たび手がけるオリジナルストーリーの新作。“三部作”としてその集大成を見せる。
高校卒業後ミュージシャンとしての成功を夢見て上京するも売れず、地元の友人たちとも音信不通のギタリスト・金室慎之介と、13年前からやって来た18歳の慎之介・通称“しんの”を演じるのが吉沢。慎之介のかつての恋人である、相生あかね役に吉岡を起用し、吉沢演じる慎之介と吉岡演じるあかねの大人の恋の行方も気になるところ。
また、慎之介と別れて以来、恋愛から遠ざかっているあかねと二人で暮らす高校生の妹・相生あおい役を、長編アニメーション映画初出演となる若山が瑞々しく演じる。松平は、慎之介がバックミュージシャンをつとめる大物演歌歌手・新渡戸団吉を演じ、劇中で歌声も披露している。
吉沢・吉岡・若山はオーディションを経て選ばれ、その演技力の高さに長井監督も大絶賛だったという。
■キャストコメント
・吉沢亮/金室慎之介役
「長井監督の作品は以前から観させて頂いていて、ファンタジーとリアルが絶妙なバランスで混じり合う世界観の中で必死に叫ぶ登場人物たちの姿に、何度も泣かされました。
声優のお仕事に関しては、台本の読み方すらもわからないど素人ですが、監督を信じながら今までのお芝居とは全く異なる視点から役を作っていく時間は、とてもチャレンジングであり、幸せな時間でした。物語はもう、言うまでもなく、めちゃくちゃ面白いです。めちゃくちゃです。
不器用でどうしようもなく愛おしいキャラクター達によるちょっと不思議な恋、姉妹愛。是非お楽しみに。」
・吉岡里帆/相生あかね役
「長井監督の作品が本当に大好きで。いつか長井監督の作る世界の中で私も一緒に過ごしてみたいと思っていました。なので相生あかね役に決まったとわかった時は、すごく嬉しかったです。姉妹愛、初恋、故郷への想い…。初めから終わりまで、登場人物達の青さに胸がきゅうっと締め付けられます。わし掴みです。
アフレコの際には、あまり声優のお仕事の経験がなかったので、不安が大きく緊張していましたが、長井監督に『空青』の世界観に連れて行っていただきました。この作品に出逢えて本当に良かったです。
切なくて不思議な2度目初恋の物語に会いに来て下さい。」
『空の青さを知る人よ』【ストーリー】
山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい。将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。二人は、13年前に事故で両親を失った。当時高校三年生だったあかねは恋人との上京を断念して、地元で就職。それ以来、あおいの親代わりになり、二人きりで暮らしてきたのだ。
あおいは自分を育てるために、恋愛もせず色んなことをあきらめて生きてきた姉に、負い目を感じていた。姉の人生から自由を奪ってしまったと…。そんなある日。町で開催される音楽祭のゲストに、大物歌手・新渡戸団吉が決定。そのバックミュージシャンとして金室慎之介の名があがる。あかねのかつての恋人であり、高校卒業後、東京に出て行ったきり音信不通になっていた慎之介が町に帰ってくる…。
時を同じくして、あおいの前に、突然“彼”が現れた。“彼”は、しんの。まだあかねと別れる前の、高校時代の姿のままで、13年前の過去から時間を超えてやって来た18歳の金室慎之介。思わぬ再会をきっかけに、次第に、しんのに恋心を抱いていくあおい。一方、13年ぶりに再会を果たすあかねと慎之介。せつなくてふしぎな四角関係…過去と現在をつなぐ、「二度目の初恋」が始まる。
同作は、TVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(=あの花)、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(=ここさけ)などのヒット作を手がけた長井氏(監督)、岡田麿里氏(脚本)、田中将賀氏(キャラクターデザイン・総作画監督)らのクリエイターチーム「超平和バスターズ」が3たび手がけるオリジナルストーリーの新作。“三部作”としてその集大成を見せる。
高校卒業後ミュージシャンとしての成功を夢見て上京するも売れず、地元の友人たちとも音信不通のギタリスト・金室慎之介と、13年前からやって来た18歳の慎之介・通称“しんの”を演じるのが吉沢。慎之介のかつての恋人である、相生あかね役に吉岡を起用し、吉沢演じる慎之介と吉岡演じるあかねの大人の恋の行方も気になるところ。
また、慎之介と別れて以来、恋愛から遠ざかっているあかねと二人で暮らす高校生の妹・相生あおい役を、長編アニメーション映画初出演となる若山が瑞々しく演じる。松平は、慎之介がバックミュージシャンをつとめる大物演歌歌手・新渡戸団吉を演じ、劇中で歌声も披露している。
吉沢・吉岡・若山はオーディションを経て選ばれ、その演技力の高さに長井監督も大絶賛だったという。
■キャストコメント
・吉沢亮/金室慎之介役
「長井監督の作品は以前から観させて頂いていて、ファンタジーとリアルが絶妙なバランスで混じり合う世界観の中で必死に叫ぶ登場人物たちの姿に、何度も泣かされました。
声優のお仕事に関しては、台本の読み方すらもわからないど素人ですが、監督を信じながら今までのお芝居とは全く異なる視点から役を作っていく時間は、とてもチャレンジングであり、幸せな時間でした。物語はもう、言うまでもなく、めちゃくちゃ面白いです。めちゃくちゃです。
不器用でどうしようもなく愛おしいキャラクター達によるちょっと不思議な恋、姉妹愛。是非お楽しみに。」
・吉岡里帆/相生あかね役
「長井監督の作品が本当に大好きで。いつか長井監督の作る世界の中で私も一緒に過ごしてみたいと思っていました。なので相生あかね役に決まったとわかった時は、すごく嬉しかったです。姉妹愛、初恋、故郷への想い…。初めから終わりまで、登場人物達の青さに胸がきゅうっと締め付けられます。わし掴みです。
アフレコの際には、あまり声優のお仕事の経験がなかったので、不安が大きく緊張していましたが、長井監督に『空青』の世界観に連れて行っていただきました。この作品に出逢えて本当に良かったです。
切なくて不思議な2度目初恋の物語に会いに来て下さい。」
『空の青さを知る人よ』【ストーリー】
山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい。将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。二人は、13年前に事故で両親を失った。当時高校三年生だったあかねは恋人との上京を断念して、地元で就職。それ以来、あおいの親代わりになり、二人きりで暮らしてきたのだ。
あおいは自分を育てるために、恋愛もせず色んなことをあきらめて生きてきた姉に、負い目を感じていた。姉の人生から自由を奪ってしまったと…。そんなある日。町で開催される音楽祭のゲストに、大物歌手・新渡戸団吉が決定。そのバックミュージシャンとして金室慎之介の名があがる。あかねのかつての恋人であり、高校卒業後、東京に出て行ったきり音信不通になっていた慎之介が町に帰ってくる…。
時を同じくして、あおいの前に、突然“彼”が現れた。“彼”は、しんの。まだあかねと別れる前の、高校時代の姿のままで、13年前の過去から時間を超えてやって来た18歳の金室慎之介。思わぬ再会をきっかけに、次第に、しんのに恋心を抱いていくあおい。一方、13年ぶりに再会を果たすあかねと慎之介。せつなくてふしぎな四角関係…過去と現在をつなぐ、「二度目の初恋」が始まる。
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2019/06/11