女優の泉ピン子と歌手の坂本冬美が3日、都内で行われた明治座6月『坂本冬美特別公演 泉ピン子友情出演』の舞台公開囲み取材に出席。13年ぶりの明治座の舞台に立つピン子は「芝居だけは飽きちゃって、3時間もやっているとやんなっちゃうよ」と“長時間芝居”への嫌気で毒を吐くも「橋田(壽賀子)先生、どうもすみません」と詫びる場面を見せ、報道陣の笑いを誘った。
ピン子は「私も年だから」と演技で疲れが出ることを打ち明け「老後はこの人(坂本)にくっついて一座に入って、3、4日働けばお得だと思います」と笑わせた。坂本は「ピン子さんが入って、支えてくださっていることでどーんと行け!という感じで、安心していられます」とピン子の存在の大きさを語った。
さらに約30年ぶりに歌にも挑戦するピン子は「紅白落とされてから歌ってなかった」とボヤくも「歌うのは気分が良いね。楽しくやってますよ。でも歌手になったら(坂本を)助けられなかったから、ならなくてよかった」とフォローする一幕も。久しぶりの舞台についても「お客さんがいるのがとても楽しい。明るくなると、顔まで見られるのがすごく良い」と舞台ならではの楽しみもあらためて話していた。
同舞台は2部編成で、1部の『恋桜−いま花明かり−』は、演出を担当した石井ふく子氏が生まれ育った上野の池之端、下谷の花柳界を舞台に、時代に翻ろうされながらも寄り添い生きるふたりの芸者の姿が描かれる。2部『坂本冬美オンステージ2019 艶歌の花道』では、デビュー曲「あばれ太鼓」からヒット曲「また君に恋してる」などの楽曲を歌い上げる。公演は、27日まで明治座にて行われる。
ピン子は「私も年だから」と演技で疲れが出ることを打ち明け「老後はこの人(坂本)にくっついて一座に入って、3、4日働けばお得だと思います」と笑わせた。坂本は「ピン子さんが入って、支えてくださっていることでどーんと行け!という感じで、安心していられます」とピン子の存在の大きさを語った。
さらに約30年ぶりに歌にも挑戦するピン子は「紅白落とされてから歌ってなかった」とボヤくも「歌うのは気分が良いね。楽しくやってますよ。でも歌手になったら(坂本を)助けられなかったから、ならなくてよかった」とフォローする一幕も。久しぶりの舞台についても「お客さんがいるのがとても楽しい。明るくなると、顔まで見られるのがすごく良い」と舞台ならではの楽しみもあらためて話していた。
同舞台は2部編成で、1部の『恋桜−いま花明かり−』は、演出を担当した石井ふく子氏が生まれ育った上野の池之端、下谷の花柳界を舞台に、時代に翻ろうされながらも寄り添い生きるふたりの芸者の姿が描かれる。2部『坂本冬美オンステージ2019 艶歌の花道』では、デビュー曲「あばれ太鼓」からヒット曲「また君に恋してる」などの楽曲を歌い上げる。公演は、27日まで明治座にて行われる。
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2019/06/03