米カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランド・パークで現地時間29日、あさって31日にオープンする新テーマランド『スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ』の記念式典が行われ、『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカス、第1作から登場するキャラクターを演じたマーク・ハミル、ビリー・ディー・ウィリアムズ、そしてハリソン・フォードがサプライズゲストとして登場し、新テーマランドの誕生を祝った。

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　『ギャラクシーズ・エッジ』のシンボル的存在である実物大の「ミレニアム・ファルコン号」がライトアップされたスタージで、ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのボブ・アイガーは「『スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ』は驚きに満ちた世界であり、ようやくお披露目できたことに興奮しています」とあいさつ。

　続いて、サプライズゲストが一人ひとり登壇するたびに、会場からは驚きの声と歓声が入り混じり、テンションが上がっていく。やがてミレニアム・ファルコン号の操縦席に座るチューバッカとハリソンが映画のワンシーンを再現するようなやり取りを見せると、最高潮に。そして、「Peter, This one's for you！」と4月30日に亡くなった、チューバッカ役の俳優ピーター・メイヒューさんに追悼の意を捧げると、花火が打ち上がり、イベントを華やかに盛り上げた。

　『スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ』は、40年以上にわたり、映画、テレビアニメシリーズ、小説、コミック本、ビデオゲームなどの数々の作品を通して紡がれてきた「スター・ウォーズ」の世界を楽しんでもらうべく、新設されたディズニーパーク史上最大規模のテーマランド。「スター・ウォーズ」を象徴する存在の一つである、銀河系最速の貨物船「ミレニアム・ファルコン号」が実物大で再現されているほか、惑星バトゥ―の景観や、小道具、装飾、キャラクター、フード＆ドリンク、商品展開など、すべてにおいて、はるか彼方の銀河系を訪れたような「スター・ウォーズ」の世界を本物に感じられる場所になっている。

　アイガー会長は「足を踏み入れたファンは数十年にわたって観客の心をとらえてきた壮大な物語の一員となり、私たちが創り出してきた世界の中でもっとも創造的かつ革新的、そしてもっとも大掛かりなスケールで作られたスター・ウォーズの世界を舞台に自分だけの冒険を繰り広げるというまったく新しい体験を楽しめる」とアピール。

　同テーマランドは、カリフォルニアのディズニーランド・パークのほか、フロリダのディズニー・ハリウッド・スタジオにも同様のテーマランドが8月29日にオープンする。2つ目のアトラクションとなる「スター・ウォーズ：ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」は、カリフォルニア／フロリダとも今秋以降に稼働予定。

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