女優の須藤理彩が15日、都内で行われた第9回『忘れられない看護エピソード』の朗読会に出席した。
同企画は、厚生労働省と日本看護協会が「看護の日・看護週間」にあたり、看護職や一般の人を対象に、看護の現場や日常の中で体験したエピソードを募集。今年は、2629作品の中から入賞20作品が決定した。
「看護の日」PR大使を務める須藤も選考員として参加。「どれも感動的な作品ばかり。娘たちに泣いてる姿を見られないよう、自室で読んでいました」と明かし、この日は「看護職部門」「一般部門」の最優秀賞を朗読。優しい語り口調で作品を読み上げ「グッと来た瞬間もあったけど、冷静に伝えることができた」と笑顔を浮かべていた。
2016年10月には、夫の川島道行さんが脳腫瘍のため死去。自身の看護エピソードを問われた須藤は、川島さんの入院時を振り返り「(BOOM BOOM SATELLITESの)ライブが2週間に迫ってる中で開頭手術をした。まだ包帯ぐるぐる巻きのなか、主人は気持ちばかり焦って『すぐに練習しなきゃ!』って。その時の担当者のお医者様が『まず立ち上がって歩いてみましょう』と、目の前の目標を設定して、冷静にさせてくれた。道しるべを示してくれたのは、家族にとっても安心材料になりました」と語っていた。
同企画は、厚生労働省と日本看護協会が「看護の日・看護週間」にあたり、看護職や一般の人を対象に、看護の現場や日常の中で体験したエピソードを募集。今年は、2629作品の中から入賞20作品が決定した。
「看護の日」PR大使を務める須藤も選考員として参加。「どれも感動的な作品ばかり。娘たちに泣いてる姿を見られないよう、自室で読んでいました」と明かし、この日は「看護職部門」「一般部門」の最優秀賞を朗読。優しい語り口調で作品を読み上げ「グッと来た瞬間もあったけど、冷静に伝えることができた」と笑顔を浮かべていた。
2016年10月には、夫の川島道行さんが脳腫瘍のため死去。自身の看護エピソードを問われた須藤は、川島さんの入院時を振り返り「(BOOM BOOM SATELLITESの)ライブが2週間に迫ってる中で開頭手術をした。まだ包帯ぐるぐる巻きのなか、主人は気持ちばかり焦って『すぐに練習しなきゃ!』って。その時の担当者のお医者様が『まず立ち上がって歩いてみましょう』と、目の前の目標を設定して、冷静にさせてくれた。道しるべを示してくれたのは、家族にとっても安心材料になりました」と語っていた。
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2019/05/15