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ブルゾンちえみ、初挑戦の舞台キャラは「35億のフレーズなんて忘れてしまう」

 お笑い芸人のブルゾンちえみが13日、都内で行われた舞台『フローズン・ビーチ』の製作発表会見に出席。自身初挑戦の舞台で、陽気でエキセントリックな癇癪(かんしゃく)持ちの市子を演じるブルゾンは「35億のフレーズなんて忘れてしまうキャラクター」と紹介した。

舞台に初挑戦するブルゾンちえみ(C)ORICON NewS inc.

舞台に初挑戦するブルゾンちえみ(C)ORICON NewS inc.

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 「ブルゾンちえみからしたら、違うキャラクターです」と自身で熱弁すると、共演の朝倉あきからは「多少ブルゾンさんの要素もあるのでは」とツッコみ。続けて「市子には、ブルゾンさんのおもしろさとかわいらしさのすてきな面が詰まっている」と話すと、ブルゾンも照れ笑い。

 報道陣から「初舞台は荷が重いか」と聞かれたブルゾンは「そうですよ! そうなんですよ!」と即答。「失敗なんてしたらバリバリ目立つ。でも、そうは言ってられないので、ネタで持ってきた刀で戦うしかない」と意気込み。さらに「舞台に出る側になるとは思っていなかった。ぜいたくな環境なので、頑張るしかないです」とやる気を見せていた。

 市子に振り回される友人の千津を演じる鈴木杏は「取材を一緒に受けたんですけど、すごい頼りがいがありました。(演出の)鈴木裕美さんから怒られそうになったら、ブルゾンさんの後ろにいようと思います」と話し、鈴木氏からは「こんなに演劇が好きかっていうのは意外でした。演劇少女ですね」と舞台初出演のブルゾンの姿勢を絶賛した。

 この日は、シルビア・グラブケラリーノ・サンドロヴィッチ氏(KERA)も登壇した。

 同舞台はシアタークリエ連続上演シリーズ「KERA CROSS」の第1弾として鈴木裕美氏が演出。オリジナル作品は1998年にKERAが作・演出をし、新宿・紀伊國屋ホールにて初演。女優4人で紡ぐミステリーコメディーであり、世相を鋭く映し出しながら女性同士の心の機微が描かれる。上演は、7月12日から14日まで神奈川公演を皮切りに、同31日から8月11日まで東京・シアタークリエ、16日から18日までの大阪のほか、新潟、愛知、静岡などでも開催される。

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  • 舞台に初挑戦するブルゾンちえみ(C)ORICON NewS inc.
  • (左から)KERA、鈴木杏、ブルゾンちえみ、朝倉あき、シルビア・グラブ、鈴木裕美 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『フローズン・ビーチ』の製作発表会見に出席した鈴木杏 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『フローズン・ビーチ』の製作発表会見に出席したシルビア・グラブ (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『フローズン・ビーチ』の製作発表会見に出席した朝倉あき (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『フローズン・ビーチ』の製作発表会見に出席した鈴木裕美 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『フローズン・ビーチ』の製作発表会見に出席したKERA (C)ORICON NewS inc.

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