元TBSアナウンサーで、フリーアナウンサーの宇垣美里とお笑いコンビ・霜降り明星が7日、都内で行われた日本マクドナルド『名前を変えて、生き残れ！　改名バーガーズ』発表会に出席。「改名」にちなみ、AI（人工知能）によって改名提案を行うアプリに挑戦した宇垣は「宇垣サビ抜き」への変更案が。“闇キャラ”で人気なだけに「エッジが立ちすぎているとAIから注意を受けているのかな。4月からフリーになって、マイルドさを求められているのかも」と笑顔で語った。

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　3種類のバーガーが改名して、ユーザーのTwitter投票で生き残りを競う企画も実施。フリーアナに転身しての生き残り術を聞かれた宇垣は「自分のしたくないことはしない」と宣言。「うそをついて生きていると、後で苦しくなっちゃうので、素直に生きた方が、伸び伸びと生きていけるのかな」と持論を展開。「違うと思うことはしっかり言いますし、言った方が相手も『違うんだ。じゃあこうしよう』と思ってくださった方が、生き残りやすい環境が自然と作られていく」とフリーとしての処世術を語った。

　霜降り明星の改名案は「チルド絶景」と出ると2人揃って「カッケー（かっこいい）」と絶賛。せいやは「ファンには『チルゼツ』と言われそう。この足で（吉本興業）本社に（相談に）行きます」と話して笑わせると、粗品から「せっかく『M―1（グランプリ）』獲ったばっかりやのに」とツッコまれていた。

　元号が令和となったことについて粗品は「令和の中心になれる芸人になりたい！ 令和と霜降り明星は関係があって、令和の手話って手を開くんですよ。それが僕のツッコミの時の手の動きと同じ」と意外な共通点を披露。せいやは「令和って（発音が）完全に、せいやなんです。韻が踏めるんです」と名調子で新時代のスターになることを誓った。

　また、宇垣は令和について「朗らかで楽しく、伸びやかに生きていきたい。局アナ時代にできなかったことをもっと経験して、自分の引き出しを開けていけたら」と意欲を語った。

　「改名バーガー」は3種類。「かるびマック」が「乗（じょう）カルビ」、「たまごダブルマック」が「ニコタマ」、「アイコンチキン　ソルト＆レモン」が「レモモモン」（各単品420円）に改名されて、本日8日から期間限定で販売される。