俳優の藤井流星が26日放送のフジテレビ系『全力！脱力タイムズ』（毎週金曜　後11：00）に出演。“平成”も残り数日とあって、同じくゲストのお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇に、全力解説員の面々と藤井は新しいコンビ名を提案することに。5月1日以降のコンビ名が勝手に決められて、吉村は困惑。さらにエンディングでは、番組史上最大級のとんでもないハプニングが発生。メインキャスターのアリタ哲平も止められない事態に陥り、スタジオは大混乱となる。

【写真】その他の写真を見る

　収録を終えた藤井は「笑わないでいられる自信があったのに、我慢できませんでした。今はとにかく、ラストの衝撃が頭から離れないです（笑）。平成最後の『脱力タイムズ』に出させてもらって、こんな伝説的な回に立ち合えたのが、めちゃくちゃうれしいです」というほどの“神回”的結末に注目。

　「見どころは、あり過ぎますね。あえて言うなら、あのラストは、あと1ヶ月ぐらい脳裏に焼き付いていると思います（笑）。なかなかできない体験をさせてもらいました。どんなオンエアになるのか、楽しみです。アリタさんからは『ジャニーズも変わったね』と言われました。こういうことはウチのグループでも、どんどんやっていきたいです（笑）」と意欲をみせた。

　また、今回は、新しい元号の始まりにちなみ“新時代に残したい匠の技”を特集。武術や芸術など、厳しい修業を積んだ匠によって受け継がれてきた、日本が誇る技術の数を紹介し、日本古来の技術を持つ匠たちがスタジオで技を披露することに。

　1人目は、気功の匠が登場。手を触れずに気功で相手を吹っ飛ばす技を目の当たりにして、一同は驚く。しかし、吉村だけは納得がいかないようで…。匠の技を見ているうちに解説員の齋藤孝が“覚醒”。さらには藤井も、ジャニーズらしいミラクルを見せ、スタジオは盛り上がるものの、吉村は脱線していく一同に対して暴言連発でほえまくる。

　藤井は「吉村さん、めちゃくちゃ面白かったです！　気功と吉村さんの絡みでは、ずっと笑っていました（笑）。何も知らない状態で番組が進んでいくなんて、吉村さんもめちゃくちゃ怖かったと思うんです。それで、あれだけはっちゃけて…すごいなと」と思わず感心。自身も“ある技”を披露することとなったが「あの部分、リハではまったくできなかったんです。本番では、うまくいったから自分でも、あれ！？と思って、逆に動揺してしまいました。そこは、我ながらジャニーズなんやなと（笑）」と自画自賛していた。