人気グループ・ジャニーズWEST（桐山照史、中間淳太、重岡大毅、小瀧望、藤井流星、濱田崇裕、神山智洋）が23日、都内でCDデビュー5周年を記念したイベント『5周ねんやねん♪よろしゅうねん♪』を開催した。節目の日を迎え、小瀧は「5周年というタイミングで7人揃って、みなさんとこの日を過ごせて特別な想いを感じます。このイベントは5都市でやっているんですが、いずれは5大ドームツアーができる器にならないといけないですし絶対やってやろうと思います。これからもついてきてもらえたら。5周年、10周年と頑張っていきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします」と気持ち新たに呼びかけた。

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　デビュー日当日となる同日は“5”にちなみ、夕方5時55分より実施会場のほか、札幌、名古屋、大阪、福岡と全国5ヶ所の映画館でライブビューイングも開催。ステージにも“5”をテーマに7色のカラーが彩り、“5”づくしでこだわった他、オープニングムービーは5年前の日生劇場でのデビュー公演を彷ふつとさせる粋な演出も実施。カウントダウンで会場のテンションも高まるなか、大歓声を浴びて登場した7人は、いきなりデビュー曲「ええじゃないか」を熱唱。おなじみの振り付けとコールアンドレスポンスで1600人のファン一体となって盛り上がりをみせた。

　今回のイベントでは『5』にちなんだ新作コントも披露。道に迷い込んだ中間がナビゲーターの桐山と出会い日常のあるあるをランキングとして発表する『シークレットランキング5クラブ』に案内されるといった内容で、重岡、神山、藤井、濱田、小瀧ら“ランキングボーイ”のシュールなボケと桐山の掛け合い、中間のツッコミがさく裂。テンポの良いやり取りで“らしさ”全開の笑いの絶えない時間となった。

　さらに事前に募集されたグループの中で『○○なのは誰？』といったアンケートの集計結果を『これがWESTのイメージランキングやねん♪』として発表。「一番WESTを愛していそうなのは？」「1日入れ替わるなら？」「一番ロマンチックなデートをしそうなのは？」などが明かされるなか「最もスターオーラがあるのは？」では濱田が「俺は7位…」と発表前から落胆。一方、小瀧と藤井は「お前ら頑張れよ」と他の5人に余裕をみせながら、実際には2位だった重岡が両手でピースしながら「人生イージーモードだな〜」と浮かれモードになるなど終始、わちゃわちゃ。仲の良さを存分に発揮した。

　終盤のあいさつで改めて中間は「これから僕らジャニーズWEST7人だけでなく、来てくださっている方、来れなかった方、全員含めてのジャニーズWESTなので、これからも笑顔の思い出を作っていけたら」と意気込み、桐山は「こんな景色を見せますと大それたことは言えませんが10周年、15周年とまだまだ先の未来がありますので、これからも同じ景色もみてほしい。キレイな景色をみせていきたい」と熱く訴えた。

　「この7人でジャニーズWESTになれたことは冗談抜きで必然やと」と力説する神山は「俺はこの7人でいるから楽しいし、7人だからこそやっていきたい。この7人やからこそ、ファンのみなさん含め笑顔や楽しいこと、いろいろな思い出を作っていきたいと思える。一致団結してこれからも頑張っていきたい」と力を込め、濱田は「もっともっといろんなところ出たいし、この貪欲がずっとずっと続いていくように。みなさんと僕たちの力を合わせればすごいところまで行ける気がしてます」と胸を張った。

　藤井は「ツアー動員数もありがたいことに増やしていただいたり、CDも買ってくれたり、僕たちも頑張ろうと思ってますしこれからもいろいろな形、場所で感謝を届けていけたら
」と約束すると、小瀧も「まだ見れていない景色もありますし、7人でしかできないこともあるんじゃないか。僕らは王道ではなくコミカルジャニーズですか？普通じゃないのは僕らの武器。これからも僕ららしい、男臭く、泥臭くみせていけたら」と宣言。

　トリを飾ったセンターの重岡は「楽しいわ、ほんまに。俺は胸張って言うけど、メンバーのことが好きっす」としんみり。「『ありがとう』としかいわれへん。ほんま、こんなたくさんの人の前でしゃべるような人間じゃないねん。特に俺！普通やから！みんなと一緒！でもこうやってしゃべれていることがうれしい！　また観に来て！」と率直な言葉を口にしながらはにかんでみせた。ラストはあす発売となる最新曲「アメノチハレ」をパフォーマンス。バラエティーノリから一転、力強い歌声と前向きなメッセージを届け万雷の拍手を浴びた。