女優の泉ピン子(71)が18日、都内で行われた結婚情報誌『ゼクシィ』の12代目CMガール新CM発表会にゲストとして参加。歯に衣着せぬ暴走トークでイベントを盛り上げた。
発表会には“平成”元年に結婚した縁で登場。「最近は『ありがとう』が少ない。黙ってれば、ご飯が出て、黙ってれば、洗った洗濯物が出てくると思ってる。昔はしつこいぐらい『ありがとう』って言っていたのに」と夫についてボヤキつつも「好きなことは別でいい。嫌いなものが一緒の方がうまくいく」と夫婦円満についての持論を展開していた。
熟年離婚を考えたこともあるという。離婚届を突き出し「書いといて」と告げたそう。そのまま、海外のロケに行ったが「帰ってきたら忘れてたね。なんでけんかしたのかも、なんで腹立ったのかも忘れてた。忘れっぽいのよ。それが、うまく行ってるんじゃない」とピン子らしいトーク。そして報道陣に向け「『ありがとう』はタダだから、なるべく言った方がいい。奥さんがいるから、うまくいく。お互いに“人”という字にならないと」と助言した。
そんなピン子の発言に『ゼクシィ』の森奈織子編集長も「人生を共に歩んでいきたいと思える方に出会えて結婚できる幸せを誓うのはステキなこと」と染み入ったそう。ただ、ピン子は「そんな結婚に夢をいっぱい持たない方がいい。結婚したらバラ色なんて…。それが失敗の元」とバッサリだった。
また、囲み取材で最近のデートを問われると「そんなのないわよ」ときっぱり。「犬の次男が亡くなって、泣き崩れて夫婦2人で火葬場に行った。『うちの犬はいい子だね』と。その火葬場に行ったのが何十年ぶりのデートよ。そんなもんよ」。好きという言葉も交わさないそう。「そんなの期待しちゃダメ。『好き』とか『愛してる』は洋画で満足している」と話し、笑わせた。
新CMガールには女優の白石聖(しらいし・せい 20)が選ばれた。夫選びのアドバイスも。「付き合って、自分のやってるドラマに四の五の言ってくる男はやめなさい。うちの夫みたいに台本が置いてあっても絶対に見ない人の方がうまくいく」と金言。そして「いっぱい恋愛して、いっぱい失敗して、いっぱい傷ついて、最後にいい人を捕まえなさい」と言葉を送ると、白石は深くうなずいた。
また、同CMガールは“若手女優の登竜門”的存在として知られる。白石が「同年代にステキな女優がたくさんいる。負けない個性を見つけられたら」と抱負を語った。するとピン子は「難しいと思う。なぜかって言うと、いっぱいいるから」と、あえて厳しい言葉を投げかけ「役どころは自分で掴んでいかないといけない。どんな役でも挑戦する。なんでもチャンスだと思ってやった方がいいと思う。(役が)小さい、大きいとか言わない。小さくたって大きくすればいい」と言葉を送った。白石は「ありがとうございます」と感銘を受けていた。
■『ゼクシィ』歴代CMガール
初代(2001年):加賀美セイラ
2代目(2004年):加藤ローサ
3代目(2005年):JOSI
4代目(2006年):倉科カナ
5代目(2007年):高橋真唯
6代目(2013年):松井愛莉
7代目(2014年):広瀬すず
8代目(2015年):新木優子
9代目(2016年):吉岡里帆
10代目(2017年):佐久間由衣
11代目(2018年):井桁弘恵
発表会には“平成”元年に結婚した縁で登場。「最近は『ありがとう』が少ない。黙ってれば、ご飯が出て、黙ってれば、洗った洗濯物が出てくると思ってる。昔はしつこいぐらい『ありがとう』って言っていたのに」と夫についてボヤキつつも「好きなことは別でいい。嫌いなものが一緒の方がうまくいく」と夫婦円満についての持論を展開していた。
熟年離婚を考えたこともあるという。離婚届を突き出し「書いといて」と告げたそう。そのまま、海外のロケに行ったが「帰ってきたら忘れてたね。なんでけんかしたのかも、なんで腹立ったのかも忘れてた。忘れっぽいのよ。それが、うまく行ってるんじゃない」とピン子らしいトーク。そして報道陣に向け「『ありがとう』はタダだから、なるべく言った方がいい。奥さんがいるから、うまくいく。お互いに“人”という字にならないと」と助言した。
そんなピン子の発言に『ゼクシィ』の森奈織子編集長も「人生を共に歩んでいきたいと思える方に出会えて結婚できる幸せを誓うのはステキなこと」と染み入ったそう。ただ、ピン子は「そんな結婚に夢をいっぱい持たない方がいい。結婚したらバラ色なんて…。それが失敗の元」とバッサリだった。
また、囲み取材で最近のデートを問われると「そんなのないわよ」ときっぱり。「犬の次男が亡くなって、泣き崩れて夫婦2人で火葬場に行った。『うちの犬はいい子だね』と。その火葬場に行ったのが何十年ぶりのデートよ。そんなもんよ」。好きという言葉も交わさないそう。「そんなの期待しちゃダメ。『好き』とか『愛してる』は洋画で満足している」と話し、笑わせた。
新CMガールには女優の白石聖(しらいし・せい 20)が選ばれた。夫選びのアドバイスも。「付き合って、自分のやってるドラマに四の五の言ってくる男はやめなさい。うちの夫みたいに台本が置いてあっても絶対に見ない人の方がうまくいく」と金言。そして「いっぱい恋愛して、いっぱい失敗して、いっぱい傷ついて、最後にいい人を捕まえなさい」と言葉を送ると、白石は深くうなずいた。
また、同CMガールは“若手女優の登竜門”的存在として知られる。白石が「同年代にステキな女優がたくさんいる。負けない個性を見つけられたら」と抱負を語った。するとピン子は「難しいと思う。なぜかって言うと、いっぱいいるから」と、あえて厳しい言葉を投げかけ「役どころは自分で掴んでいかないといけない。どんな役でも挑戦する。なんでもチャンスだと思ってやった方がいいと思う。(役が)小さい、大きいとか言わない。小さくたって大きくすればいい」と言葉を送った。白石は「ありがとうございます」と感銘を受けていた。
■『ゼクシィ』歴代CMガール
初代(2001年):加賀美セイラ
2代目(2004年):加藤ローサ
3代目(2005年):JOSI
4代目(2006年):倉科カナ
5代目(2007年):高橋真唯
6代目(2013年):松井愛莉
7代目(2014年):広瀬すず
8代目(2015年):新木優子
9代目(2016年):吉岡里帆
10代目(2017年):佐久間由衣
11代目(2018年):井桁弘恵
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2019/04/18