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真矢ミキ、21年ぶり男装披露 宝塚花組男役トップ時代を彷彿「体が覚えているんですね」

 俳優・藤原竜也が主演し、写真家・蜷川実花氏が監督した映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)に、最狂の殺し屋の1人・無礼図(ブレイズ)役で出演する真矢ミキの場面写真が16日に解禁され、21年ぶりに男装を披露している。撮影を振り返り真矢は「宝塚時代の男役とは全くの別物ですけど、男装をすると当時の感覚が蘇ってくる、体が覚えているんですね」と明かした。

映画『Diner ダイナー』で21年ぶり男装を披露した真矢ミキ(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員

映画『Diner ダイナー』で21年ぶり男装を披露した真矢ミキ(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員

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 原作は、平山夢明氏が描いた小説『ダイナー』。命がゴミのように扱われる、殺し屋専用のダイナー『食堂』を舞台に、店主である元殺し屋で天才シェフのボンベロや、ウェイトレスとしてボンベロに買われてしまったオオバカナコ、そして次々と店にやってくる殺し屋たちの新たな殺し合いを描く。

 主人公のボンベロを藤原が演じるほか、真矢、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、奥田瑛二ら豪華俳優たちも、全員“殺し屋”役として集結する。

 真矢演じる無礼図は、常に男物のスーツを着用する男装の麗人で、腹心の部下・荒烈屈巣(アレックス)や雄澄華瑠(オスカル)など、部下は全員美しい。「美しいことは正しい」という確固たる信念を持つ美しき殺し屋だが、目的のためには手段を選ばないダークな一面もあるといった役どころとなる。

 元宝塚歌劇団花組男役トップスターの真矢は、1995年『エデンの東』でトップに抜てき。『風と共に去りぬ』『ザッツ・レビュー』など数々の名作で男役トップを務めたほか、宝塚歌劇団初となる日本武道館コンサートや、篠山紀信氏とのコラボで男役・女役の2役を務める写真集を出版するなど、宝塚としては異例の伝説を作り上げてきたことから「宝塚の革命児」とも呼ばれていた。

 宝塚卒業後は女優として、またTBS『ビビット』のメインMCとしての活躍もめざましいが、演技で男装姿を披露するのはなんと21年ぶり。黒いハットにレザーのコスチューム、目じりを強調したメイクの真矢の姿はかつての宝塚花組男役トップ時代を彷彿とさせるほど見目麗しい。

 また、部下の荒烈屈巣に元月組男役トップの真琴つばさ、そして雄澄華瑠に元雪組男役の沙央くらまを従えており、真矢を筆頭にしたこの宝塚男役3人衆の姿にはファンが歓喜すること間違いなし。劇中では藤原竜也演じる主人公ボンベロと対峙するシーンもあり、真矢の麗しき立ち回りにも期待が高まる。

 撮影につい真矢は「蜷川監督の撮影現場は、手加減なし、待ったなし、激しいアクションシーンもスタントなしで、今までの出演作品の中でも、一二を争うハードな現場でした」といい「演じるにあたっては、宝塚時代の男役とは全くの別物ですけど、男装をすると当時の感覚が蘇ってくる、体が覚えているんですね」と振り返っている。

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  • 映画『Diner ダイナー』で21年ぶり男装を披露した真矢ミキ(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員
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