お笑い芸人の渡辺直美が10日、都内で行われたTBS系バラエティー新番組『その他の人に会ってみた』（23日スタート　毎週火曜　後11：56）囲み取材に出席。8日に自身のインスタグラムを更新し、昨年末に米国のアーティストビザを取得して、4月からニューヨークでの生活をスタートさせたことを報告していたが「この10日間くらいいたのですが、英語の先生と勉強したり、ジムやヨガに行く日々でしたね」と声を弾ませた。

【写真】その他の写真を見る

　MCを務める東野幸治から「それ、日本で無職って言うんじゃない？」とツッコミを入れられると「あら、いやだー」とにっこり。「でも、これからニューヨークで本格的なお仕事はいろいろスタートするものもあれば、挑戦していくものもあります」と語ると、東野も「すごいね。東京と大阪間を（行き来する感覚で）東京とニューヨークっていうことやもんね。あした、また行くんですって」と驚き。これに、渡辺は「時差ボケしています」と笑わせた。

　番組のタイトルにちなんで、渡辺は自身のスタンスについても「私は、それこそよしもとの芸人の中では“その他”になるのかもしれないですね。漫才・コント・その他っていう感じです」と分析。ニューヨーク生活がスタートしたためか、その後の予定も詰まっているようで、囲み取材の終盤で「すみません、お先に失礼します」と途中退場するなど、多忙ぶりを感じさせていた。

　同番組は、世の中にあふれるさまざまなアンケート調査や統計で「その他」の項目に含まれるような、その世界での「王道の選択」をしなかった異色の経歴の持ち主を“その他さん”と称し、その生き様を追う人物調査バラエティー。2回の特番放送が好評を博し、今回レギュラー化が決定した。

　囲み取材にはそのほか、小林よしひさ、スザンヌ、同局の江藤愛アナも出席した。