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本木雅弘の長男・UTAが初メインCM 父 “伊右衛門はん”も特別出演「すごく新鮮で、楽しかった」

 俳優の本木雅弘(53)の長男でモデルのUTA(21)が、メッセンジャーとして起用された「サントリー天然水」ブランドの緑茶商品『サントリー天然水 GREEN TEA』(4月16日新発売)新TVCM「天然水 GREEN TEA クリーンでグリーン」篇が、13日から全国でオンエア開始する。同CMには“伊右衛門はん”こと本木も特別出演。UTAがメインキャラクターとしてCMに出演することは初で、UTAと本木の父子が映像作品中での共演も初となる。

映像作品中で父・本木雅弘と初共演するUTA(上)

映像作品中で父・本木雅弘と初共演するUTA(上)

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 新CMではUTAを、同世代のほかのだれとも変わらない、普通のひとりの若者として等身大に切り取った。一人で自由に、また、家族・友人たちと時間や風景を共有しながら、何げない毎日の中にある大切なモノの価値や喜びを実感する姿を、ドキュメンタリータッチの映像で表現した。本格的な芝居は初挑戦というUTAの初々しい演技と爽やかな表情、そして、新時代の緑茶の旗手を担うUTAと“伊右衛門はん”こと本木が、思わぬ場所で交わるシーンなど、見どころたっぷりな仕上がりとなっている。

 撮影は2月下旬から3月上旬にかけての6日間、国内外10ヶ所以上のロケ地を巡りながら行われた。初日のファーストカットは、UTAが本木の撮影現場を訪れるシーン。ここでは CM撮影現場の風景を撮影するだけに、いつも以上にたくさんの機材やスタッフが動員され「セッティング完了まで 20分くださーい!」「すみません、そこライト通りまーす!」といった声があちこちから聞こえてくるなど、冒頭から活気に満ち溢れた賑やかな現場となった。

 撮影中、安定的な存在感を放ち、泰然(たいぜん)と芝居に臨む本木の姿を、かたときも目をそらすことなく、真剣な眼差しで見つめていたUTA。休憩の際には、撮影の段取りやルール、独特の撮影用語など、見るもの聞くものすべてが新鮮なUTAの質問に、本木が丁寧に答えるというやり取りが何度も見られた。

 また、スマホを構えるUTAを正面から捉えたワンショットのシーンでは、本木は画面上に映らないカットでも、「彼自身まだまだ経験が浅く、硬いところもあるので、少しでもリラックスできるように」との思いから、UTAの目線が作りやすい場所にスタンバイ。少しでも良い映像作品にしたいという本木の強い思いに後押しされ、UTAも自然なアクションを取ることができたという。

 初めての飲料CMにUTAは「まだ経験が浅くて、カメラの前に出ると硬くなってしまって、監督の指示に従うのがやっとのところもありました。でも、演じることはすごく新鮮で、楽しかったです」と回顧。父との“共演”には「父が10年以上続けている姿を見ているので、その歴史を一緒に背負うような緊張感もありましたが、新しい時代、新しい商品、そして、新しい門出という三つが重なったこともあり、自分にとっても象徴的な出来事になりました」と振り返った。

 本木もUTAとの“共演”に「正直、ちょっと恥ずかしいですし、なるべく避けたいなという思いがありました。でも、サントリーさんとの長いお付き合いの中で、私も十数年、緑茶と関わってきて、『新しい時代に、新しい世代の人々とともに、緑茶の新しい未来をつないでいく。そういう思いを世の中に届けてほしい』というサントリーさんの熱意にほだされて、いや乗せられて(笑)、今回のCMで共演することとなりました」。

 UTAの演技について本木は「商品そのものが主役なので、UTA がそれとうまくマッチしているかどうか、意外と冷静に見ていたつもりです。ミレニアル世代の若者らしい軽やかさとか、未知ではあるけれども、さまざまな可能性を秘めた若者という存在そのものの初々しさのようなものが、きちんと映像に焼き付けられたんじゃないかなと思います」といい「また、一方では、幼い頃から何度か私の撮影現場を覗きに来て、スタジオやカメラを不思議そうに眺めていた子供が、今度はカメラを向けられる側になっているという、不思議な時間の流れも感じました」と父としての思いも明かしていた。

■UTA&本木雅弘インタビュー「演じることはすごく新鮮で、楽しかったです」

【UTA】
――新商品の「サントリー天然水 GREEN TEA」を飲んだ感想をお聞かせください。
【UTA】口当たりが軽いのでグイグイ飲めますし、程よい緑茶の味わいで、リフレッシュできました。

――UTAさん自身、初めての飲料CMへの出演でしたが、撮影はいかがでしたか?
【UTA】まだ経験が浅くて、カメラの前に出ると硬くなってしまって、監督の指示に従うのがやっとのところもありました。でも、演じることはすごく新鮮で、楽しかったです。

――国内外のさまざまな場所で撮影しましたが、印象に残っていることをお聞かせください。
【UTA】海外で撮影したロケ地は、抜け感があって、光もきれいで、「サントリー天然水 GREEN TEA」の世界観に一番気分が合っているなと思いました。大学生活のシーンがメインだったので、撮影を通じてたくさん友達が増えました。日本では、雄大な南アルプスの風景が印象に残っています。

――海外生活の中で、緑茶を飲むことはありますか?
【UTA】基本的に自分はお茶派です。学校でもグリーンティーが売られていて、普段から冷たいのもホットも飲みますし、特に優しい味わいが気に入っています。

――お父様の本木雅弘さん、UTA さんそれぞれが緑茶の広告のメインキャラクターになることについて、どんな風に思いますか?
【UTA】父が10年以上続けている姿を見ているので、その歴史を一緒に背負うような緊張感もありましたが、新しい時代、新しい商品、そして、新しい門出という三つが重なったこともあり、自分にとっても象徴的な出来事になりました。

――新元号も決まり、新時代の機運が高まる中、新しい時代の目標や夢をお聞かせください。
【UTA】20代は何でも吸収していく時期なので、たくさんの可能性を試したいです。と同時に、遠い目標を掲げる前に、自分にとっても周りにとっても、その日その日がハッピーでいられることを大事にしたいと思います。

――CM をご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
【UTA】気持ちのいい映像と「サントリー天然水 GREEN TEA」で、皆さんも毎日をリフレッシュしてください。そして、このお茶が新しい時代のスタンダードになるよう、皆さん応援よろしくお願い致します!

【本木雅弘】
――CM 撮影の感想をお聞かせください。
【本木】お天気にも恵まれて、新しい商品の門出としては清々しい撮影だったと思います。カメラの岡村さんがすごく不思議な浮遊感のある、気持ちのいい映像を撮られていたので、作品の完成がとても楽しみです。

――撮影にはどのような思いで臨まれたのでしょうか?
【本木】私自身はほとんど友情出演でしたので、緑茶の世界を見守る立場の伊右衛門として、いい意味で少し距離を取りながら、撮影全体をちょっと俯瞰していたような気がします。

――新商品の「サントリー天然水 GREEN TEA」を飲んだ感想をお聞かせください。
【本木】ライムグリーンの色がとてもきれいで、最初にボトルを手に取った時、まずそれがパッと目に入りますよね。実際に飲んでみると、のどごしが爽やかで、清流が体に入り込むような水の良さを感じました。いい意味で、緑茶らしからぬ、新しい緑茶という感じでしょうか。

――今回の企画を初めて伺った時、どんな風に思いましたか?
【本木】いわゆるミレニアル世代と呼ばれる若者たちは、ある意味、伝統とか知識にとらわれず、感覚的に、より素直に物事に向き合っていく、自由さがあるように思います。そういう新しい世代にも歴史ある緑茶の魅力を共有していこうという企画で、いろいろなタイミングが重なって、UTAにも今回のお話が巡ってきたのかなと思いました。

――UTAさんと共演するに至った経緯をお聞かせください。
【本木】正直、ちょっと恥ずかしいですし、なるべく避けたいなという思いがありました。でも、サントリーさんとの長いお付き合いの中で、私も十数年、緑茶と関わってきて、「新しい時代に、新しい世代の人々とともに、緑茶の新しい未来をつないでいく。そういう思いを世の中に届けてほしい」というサントリーさんの熱意にほだされて、いや乗せられて(笑)、今回のCMで共演することとなりました。

――間近でご覧になったUTAさんの演技について。
【本木】商品そのものが主役なので、UTA がそれとうまくマッチしているかどうか、意外と冷静に見ていたつもりです。ミレニアル世代の若者らしい軽やかさとか、未知ではあるけれども、さまざまな可能性を秘めた若者という存在そのものの初々しさのようなものが、きちんと映像に焼き付けられたんじゃないかなと思います。また、一方では、幼い頃から何度か私の撮影現場を覗きに来て、スタジオやカメラを不思議そうに眺めていた子供が、今度はカメラを向けられる側になっているという、不思議な時間の流れも感じました。

――“緑茶の先輩”として、UTA さんにメッセージをお願いします。
【本木】緑茶は成分、香り、味わいが人のストレスをやわらげて、人としてのやさしさを取り戻してくれる飲み物です。そういう才能があるからこそ、緑茶は長い歴史の中で愛され続けてきました。その緑茶の底力というものを、ぜひ UTA を代表とする若者に再発見してほしい。そんな風に“伊右衛門”としては思うわけです(笑)。

――間もなく幕を閉じる「平成」は、本木さんにとってどんな時代でしたか?
【本木】平成の始まりというのは、アイドル稼業を終えて、役者として独り立ちを始めた時期と重なっています。その後、自分探しや役者としての仕事、結婚、子育てということに向き合っていく中で、自分の中ではうれしいというか、ありがたい試練を体験した時代という感覚です。また、平成の後半は、伊右衛門として、緑茶と向き合い続けた十数年でもあります。最初の頃は伊右衛門のことを、私とは似つかわない、遠いキャラクターだと思っていましたが、やはり人間、十年以上も続けていると、自分の中にもリアルな伊右衛門がむくむくと育っていったというか。そして、それがあったからこそ今回、「サントリー天然水 GREEN TEA」に出会うことができました。そういう意味では不思議な感覚というか、実人生と一緒に広告が歩んでいるような、うれしい感覚がありますね。

――新元号も決まり、新時代への機運が高まる中、新しい時代の目標や夢をお聞かせください。
【本木】AIなどの技術が進んで、ある仕事の中では、人間に余裕ができていき、そういう意味での進化にもすごく期待しています。ただ、個人的には新しい時代になっても、人として、心で感じて、心で振り返って、心で答えを出していくというか、人の道というとちょっと大げさですけど、そういうところは忘れずにいたいなという風に思います。

――CM をご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
【本木】伊右衛門もオススメ、新たなる緑茶の風景、新しい味をぜひご堪能ください!

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