「フジテレビの局員として働いていたときも、フリーになってからも、私の仕事内容は、『伝えること』です」。12日に発売される著書『会話は、とぎれていい ―愛される48のヒント』(文響社)で、フリーアナウンサーの加藤綾子(33)はこうつづっている。1日よりスタートした『Live News it!』(月〜金の午後4:50※番組開始から後5:53まで関東ローカル)で、レギュラーとしての報道番組キャスターデビューを果たした加藤に、同書の魅力から今後の活動を聞いた。
『Live News it!』放送直後の取材となったが「こういうパターンは初めてですね」とにっこり。同番組がスタートする前の会見では、報道番組を担当するにあたっての心得を語っていた。「これまで、バラエティー番組や情報番組をたくさんさせていただきましたが、話の流れで自分がそう思ってなかったとしても『そうかもしれないですね』と言うところがあったのですが、これからは笑顔で逃げることがなくなる、なくさないといけないと思っています。その場を過ごせばいいということではなくて『私はこう思ったんですけど』という強さというか、自立したものがないといけない」。
会見を取材していた記者は、この言葉が気になっていたため、実際に番組を始めた加藤に「笑顔をなくす」発言の真意を聞いた。「意図的になくすっていうよりは、バラエティーとかで流れで笑ってしまうことがあって。本当は、そうは思ってなくても、流れに合わせてしまうところがあって、そこは報道の場面では自分の意見をしっかり言わないといけないなという意味で言いました。この番組でもエンタメやスポーツのコーナーもあって、そこによっては笑顔になれるので自然にやっていきたい。自分のしっかりとした芯を持って取り組まなければいけないなと感じています」。
今回の書籍では、これまで加藤が出会ってきた人々から得たコミュニケーションのヒントを紹介。「本でまとめてみると、忘れていたことをだんだん思い返してきました。今回、これまでの出会いを、記憶をたどりながら振り返っていったのですが、入社1年目から振り返ると、改めて『あぁーすべてがつながっているな』と思いましたね」。今月23日には“平成最後の誕生日”を迎えるが「社会人1年目の時から変わってないと言ったら変ですけど、環境的な変化がない限り、あんまり自分の精神面は変わらないのかなと(笑)。でも、34年も生きてきたんだっていう感覚はありますね。私の中での34歳って、結婚もして子どももいてっていう感覚だったので、その感じにびっくりしている」と思いを語った。
新元号元年での結婚については「新しい仕事も始まりますし、そうなると1年があっという間に経って、なかなか同じ局にいて、環境的な変化が起こるのがないのかな」とコメント。「こうやって振り返った時に、あのエピソードが影響を与えていて、本当に人の力で育ってきたんだなというのがよくわかったので、この本をきっかけに、みなさんも『似たようなエピソードがあったな』とか、関連付けてくれたらうれしいですね」と話す加藤に、続編について聞いてみた。
「この本の中に、明石家さんまのことを書いている箇所があるのですが、この前生放送の番組でご一緒したので、ご報告に伺いました。さんまさんの隠れた魅力について書いたことを伝えたら『見つけちゃった?』って言われて、さすがだなと(笑)。さらにタイトルについても『会話はとぎれたらアカンで』と言われてしまって『だったら、第2弾はそのタイトルにします』と言ったので、続編のタイトルはもう決まっています(笑)」。
『Live News it!』放送直後の取材となったが「こういうパターンは初めてですね」とにっこり。同番組がスタートする前の会見では、報道番組を担当するにあたっての心得を語っていた。「これまで、バラエティー番組や情報番組をたくさんさせていただきましたが、話の流れで自分がそう思ってなかったとしても『そうかもしれないですね』と言うところがあったのですが、これからは笑顔で逃げることがなくなる、なくさないといけないと思っています。その場を過ごせばいいということではなくて『私はこう思ったんですけど』という強さというか、自立したものがないといけない」。
会見を取材していた記者は、この言葉が気になっていたため、実際に番組を始めた加藤に「笑顔をなくす」発言の真意を聞いた。「意図的になくすっていうよりは、バラエティーとかで流れで笑ってしまうことがあって。本当は、そうは思ってなくても、流れに合わせてしまうところがあって、そこは報道の場面では自分の意見をしっかり言わないといけないなという意味で言いました。この番組でもエンタメやスポーツのコーナーもあって、そこによっては笑顔になれるので自然にやっていきたい。自分のしっかりとした芯を持って取り組まなければいけないなと感じています」。
今回の書籍では、これまで加藤が出会ってきた人々から得たコミュニケーションのヒントを紹介。「本でまとめてみると、忘れていたことをだんだん思い返してきました。今回、これまでの出会いを、記憶をたどりながら振り返っていったのですが、入社1年目から振り返ると、改めて『あぁーすべてがつながっているな』と思いましたね」。今月23日には“平成最後の誕生日”を迎えるが「社会人1年目の時から変わってないと言ったら変ですけど、環境的な変化がない限り、あんまり自分の精神面は変わらないのかなと(笑)。でも、34年も生きてきたんだっていう感覚はありますね。私の中での34歳って、結婚もして子どももいてっていう感覚だったので、その感じにびっくりしている」と思いを語った。
新元号元年での結婚については「新しい仕事も始まりますし、そうなると1年があっという間に経って、なかなか同じ局にいて、環境的な変化が起こるのがないのかな」とコメント。「こうやって振り返った時に、あのエピソードが影響を与えていて、本当に人の力で育ってきたんだなというのがよくわかったので、この本をきっかけに、みなさんも『似たようなエピソードがあったな』とか、関連付けてくれたらうれしいですね」と話す加藤に、続編について聞いてみた。
「この本の中に、明石家さんまのことを書いている箇所があるのですが、この前生放送の番組でご一緒したので、ご報告に伺いました。さんまさんの隠れた魅力について書いたことを伝えたら『見つけちゃった?』って言われて、さすがだなと(笑)。さらにタイトルについても『会話はとぎれたらアカンで』と言われてしまって『だったら、第2弾はそのタイトルにします』と言ったので、続編のタイトルはもう決まっています(笑)」。
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2019/04/06