自ら書き下ろしたドラマ『平成物語』(フジテレビ系)が第7回市川森一脚本賞にノミネート。オリジナル脚本&民放初監督を務めるドラマ『不甲斐ないこの感性を愛してる』(フジテレビ系)が3月31日にオンエアされ、4月からは脚本を務めるドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)がスタートするなど、映像・演劇の枠組みを超えて活躍する25歳のクリエイター・加藤拓也。そんな若き才能が主宰を務める劇団た組。の最新公演『在庫に限りはありますが』が4月10日(水)よりすみだパークスタジオ倉にて開幕する。 舞台は、主人公夫婦が営む洋食屋。人前で食事ができなくなった夫と、夫とセックスができなくなった妻による夫婦の倦怠と亀裂が、日常感溢れる会話と、ドライなのにどこかセンチメンタルな手触りで描かれていく。
2019/04/01