元Love-tuneの真田佑馬、阿部顕嵐、長妻怜央、森田美勇人、諸星翔希が31日、東京ドームシティプリズムホールで『TOKYO MX FES2019』内イベント『真田佑馬と阿部顕嵐のつなげるつなげるつなげる』に出席した。今年に入って初めて5人そろって公の場となったイベント中には、同じく元Love-tuneの萩谷慧悟とテレビ電話中継も行い、集まったファン約1000人をおおいに沸かせた。終演後、囲み取材に参加した5人が改めて今後の目標や意気込みを明かした。

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　イベント中には、各メンバーが開始したSNSの話題や森田の旅の写真、長妻が描いたイラストなどを公開して近況報告。森田は「こんなに時間ができたことも正直あまりなかったので、そこはまた新しい感覚で自分と向き合う時間を各々吸収する時間だった」と振り返り、諸星は「ファンのみんなに会ってパワーをもらう、ずっと会いたいって思ってました。会えてよかったです」としみじみ。

　順番にサプライズ登場した際、会場には涙ぐむファンの姿も。真田は「こんなにも人の表情がダイレクトに伝わってきて、一言、『ありがとう』という気持ち。これから、みんなとワクワクする時間、きょうの時間もワクワクする時間だったと、その人の人生のなかで感動の瞬間であればいいな。それを与えるのが僕らの仕事。これからも感動を与えることをしていきたい」と決意を新たにした。

　今後の挑戦したいことについて長妻は「僕は絵を描いているのでそれを見ていただける会、個展だったりを…。そのためには元気が必要。アントニオ猪木さんを見習って赤いはちまきをつけたいと思います！」と小ボケをはさみながら意気込み。森田は「僕は洋服がすきなので、モデルだったりを目標としているのでまずそこからチャレンジしたい」と夢を掲げた。

　6月よりミュージカル出演が決定した諸星は「近いところではそこを挑戦して後は『R-1（ぐらんぷり）』とか出てみたい。みんなを笑顔にすることがしたい。この中でコンビ組むのでも…」と興味を示すと、指名される前から阿部は「嫌だよ」と拒否。阿部は先手を打って「もろが足引っ張るから嫌です」と断って笑わせつつ、「歌もダンスもやりたいですし、しいて言えば俳優活動は続けていきたい。映像も舞台もみんなに見てもらえるものに出たい」と俳優業に意欲をみせた。

　最後に真田は「僕も一番やりたいのはお芝居。あと今回、曲を作らせてらもらったんですけど曲作りで知った喜びや共有すること　歌いたいな〜みたいな」と横目で4人をチラリ。このメンバーで歌う機会を聞くと「できたら！」「できたらいいな！」と声をそろえて前向きな姿勢をみせ、真田は「僕が夜更かしして曲をいっぱい作ってるので大丈夫です！　僕が作った曲やいろいろと、一つのエンターテインメントを作ることをどんどん、していけたらいいな」と語っていた。

■元Love-tune 5人のコメント

長妻怜央
「緊張しました。話していくうちにいい意味ではっちゃっけられたかな。ファンのみなさんも、ここにいる人たちにもフォローしていただいたり、『つながる』というテーマ通りのイベントだったと思って少し安堵の気持ちです。」

森田美勇人
「本当に出る前はMXさんと企画内容やイベント内容を打ち合わせをしてすごく楽しくてワクワクして、いざ出てみてやっとファンのみなさんとつながることができて。その繋がり方もSNSだったり、僕らがまだ経験したことのない新たなチャレンジをしていくのかなと思う。僕らのパワーを出していくので、見守っていただけたら。」

諸星翔希
「今回、イベントに出てみて…『も〜ろ、も〜ろ』ってうるさいよ（阿部に向かって）。ファンのみなさんのパワーを感じてMXさんのパワーも感じて、みなさんのおかげでつながっていたと深く感じた。みなさんが笑顔で幸せでいる空間は僕たちも幸せだし、ここからも幸せな場を、エンターテインメントとして一緒に設けていけたら。幸せになりましょう！」

阿部顕嵐
「この場を用意してくださったMXのみなさんと来ていただいた方にまずは感謝の気持ちでいっぱいなんですけど、MXの『つなげる』というテーマ通り、僕たちもつながることができましたし、みなさんと僕たちもSNSとかいろいろな場でつながることもできました。これからもつながていきたい。これからもいろんな活動を壁とか無くやっていきたいです。」

真田佑馬
「今回MXさんの力を借りてこのようなイベントをさせていただいて僕らもお客さんの笑顔にすごく安堵して、自分たちが立つ場所がわかった。支えられて生きているって。今回のテーマである『つなげるつなげるつなげる』は美勇人も言った通り、最初から『つながっていた』と再確認する場所でもありましたし、この一つの輪をどんどん広げていってこれから支えくれる人、これまでも支えてくれた人たちを大切に、新しいエンターテインメントを、みなさんに夢を与えていけたら。」