3月いっぱいでTBSを退社する宇垣美里アナウンサー（27）が31日、同局系『サンデー・ジャポン』（前9：54）に出演。この番組が局アナとしての最後の生出演となり、宇垣アナが今後の展望などを語った。

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　『サンジャポ』には昨年7月からリポーターとして出演し、9ヶ月ほどの短期間ではあったがアニメのコスプレや“闇キャラ”などで強いインパクトを残しブレイク。番組後半ではこれまでの歩みを振り返るとともに、母親も出演し「今まで育ててくださった方、これから応援してくださるであろう方に常に感謝の気持ちを忘れずに、しっかりとお仕事してほしいと思います」とメッセージを送った。

　その後スタジオでMCの爆笑問題・田中裕二から心境を聞かれると「きょう、いままでお世話になった方が挨拶に来てくださって、きょうで終わりなんだと思ったんですけど、でもまだ実感がなくて。家に帰ったあとにじわじわと来るものなのかなと思ってます」としみじみ答えた。

　今後については、「4月以降はぼちぼち雑誌やイベント、収録などが決まっています」としつつ、「とりあえず旅行にはたくさん行くんですけど」とプライベートも満喫するつもりであることを明かした。また、同局の先輩であるフリーアナウンサーの田中みな実（32）が女優業など多彩に活躍しているが、「ご縁や運もありますが、せっかくアナウンサーという肩書きが取れたので、できることは挑戦したい」と展望を語っていた。

　出演者たちからの拍手とともに花束を受け取った宇垣アナは、そのままスタジオを退出。その後、生放送中に私物のダンボール箱を抱えて局を後にする様子が中継され、スタジオの笑いを誘っていた。

　宇垣アナは2014年4月に入社。『サンデー・ジャポン』のほか『ひるおび！』などに出演していた。