フジテレビの三田友梨佳アナウンサー（31）が29日、2015年3月から約4年間メインキャスターを務めた昼の情報番組『直撃LIVE グッディ！』（月〜金　後1：45）を卒業した。番組エンディングで、ともにキャスターを務めた安藤優子（60）らに感謝の思いを伝えると安藤キャスターが涙。これに、三田アナもこらえていた涙があふれた。

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　番組エンディングで三田アナは「『 グッディ！』をご覧の皆さん、4年間温かく見守っていただきありがとうございました」とあいさつ。「振り返ってみると、あっというまだったんですが、この4年間いろんな経験をさせていただきました。平昌オリンピックでは1ヶ月間ですね、現地取材をさせていただきました」と、これまでを回顧。

　「ほかにもいろんな現場に行かせていただきましたが、なにより、このスタジオで平日の物事が一番動く時間帯、2時間生放送で経験できたことが、私のアナウンサー人生において大きな財産となりました」と伝えた。

　続けて「（高橋）克実さん、安藤さんの横で学ぶことがたくさんありましたし、尊敬できる先輩から学ぶことができる喜びを毎日、噛み締めながら過ごしてまいりました」と思いを明かすと、下を向きながら三田アナの言葉を聞いていた安藤キャスターは、両手で顔をおおいながら「困った…」「ごめん」と涙。これに三田アナもこらえていた涙があふれた。

　最後は、安藤キャスターが「私から一言なんですが」と切り出すと「三田さんはですね、いつも、ちっちゃい字でですね、いっぱいのメモを作るんですね。番組前に。これはですね、自分の準備ではなくて、私がすぐ忘れちゃうんですよ、数字とか。その時にフォローするために」とエピーソドを紹介し「そんな、支えてくれた三田さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」と感謝した。

　そして、視聴者に向け「皆さまにお願いがございます。これから三田さんは夜のニュースを担当します。今度は、また違った三田メモを三田（自身）のために使う番組となります。新たな一面を皆さまに見せることができると思います。どうか皆さまも応援していただければ」とメッセージした。

　三田アナは、4月から夜の報道番組『Live News α』（月〜木　後11：40〜0：25、金曜　深0：10〜0：55）のメインキャスター（※金曜日は内田嶺衣奈アナ）、さらに『Mr.サンデー』（毎週日曜　後10：00）のキャスターを担当する。