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『FF』題材の実話ブログ『FFXIV 光のお父さん』実写映画化 坂口健太郎&吉田鋼太郎W主演でドラマ版から変更

 人気ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズを題材にしたブログが原作で、2017年に実写ドラマ化された『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が映画化されることが24日、千葉・幕張メッセで行われた制作発表会で発表された。キャスト&スタッフも公開され、W主演・息子役を坂口健太郎、堅物な父親役を吉田鋼太郎が担当するなどドラマ版から変更。映画のタイトルは『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で、スクウェア・エニックス全面協力のもと6月21日に全国公開される。

『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が映画化(C)2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会(C)マイディー/スクウェア・エニックス

『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が映画化(C)2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会(C)マイディー/スクウェア・エニックス

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 同作は、息子であることを隠して父親とオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』をプレイする親子の実話をつづったプレイヤーの人気ブログが題材。累計アクセス数1000万件を超えネット上で話題となり、その後書籍化、2017年4月に千葉雄大(息子)と大杉漣さん(父)で実写ドラマ化された。

 キャストは息子・岩本アキオ役を坂口、父・岩本暁役を吉田のW主演。アキオの会社の同僚・里美役を佐久間由衣、会社の先輩・吉井役を佐藤隆太、アキオの妹・美樹役を山本舞香、母親役を財前直見が担当する。

 ストーリーは坂口演じる仕事とゲームに奮闘するアキオと、突然会社を辞めてオンラインゲームにハマってしまった吉田演じる仕事一筋の父が、互いに“秘密”を抱えながらゲームの世界でともに旅をして、相手を理解し距離を縮めていく姿が描かれる。

 公開された特報映像では、その様子が描かれており、『ファイナルファンタジーXIV』の映像とともにアキオの「“父を知るための秘密の”光のお父さん計画」が明らかに。2人の冒険の舞台となる『ファイナルファンタジーXIV』の壮大な世界観を期待させる内容になっている。

 また、劇中のゲームキャラクターを担当するキャストも公開され、マイディー役(アキオのゲームキャラ)を南條愛乃、あるちゃん役(ゲーム内フレンド)を寿美菜子、きりんちゃん役(ゲーム内フレンド)を悠木碧が担当。スタッフはドラマ版と同じく監督を野口照夫氏(実写パート)、山本清史氏(ゲームパート)、脚本を吹原幸太氏が務める。

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