1999年から2014年まで放送されたNHK『爆笑オンエアバトル』(2010年4月からは『オンバト+』)が、放送20周年を迎える今年、一夜限りの復活を果たすことがわかった。11日に東京の同局内で『爆笑オンエアバトル 20年SPECIAL〜平成最後の年に一夜限りの大復活!〜』と題した収録が行われ、タカアンドトシ、アンジャッシュ、おぎやはぎ、ダンディ坂野、テツandトモ、東京03、ドランクドラゴン、はなわ、北陽、ますだおかだといった番組を彩ったメンバーたちが参加した。
『オンエアバトル』は、10組の芸人がネタを披露しながら、オンエアされるのは審査員が「面白い」と評価した上位5組だけという、画期的な番組構成が話題に。MCが「新しい笑いを生み出すのは、挑戦者の皆さんと客席の皆さん。そして、テレビの前のあなたたちです!」と毎回呼びかけていたように、観覧審査員の一票でオンエアが決まるスタイルを採用し、ゼロ年代のお笑いブームをけん引してきた。
番組は、初期の常連メンバーによる「懐かしトークコーナー」と今後のブレイクが期待される10組の若手芸人たちによる「史上最もシビアな」ネタ合戦を繰り広げられる「爆笑オンエアバトル2019」の2コーナー。ネタ合戦の審査員は、かつて同じステージに立ち、オンエアを勝ち取った先輩芸人100人が担当する。
収録後に行われた記者会見では、「懐かしトークコーナー」の出演者たちが次々と喜びの声。はなわが「オンエアバトルのおかげで今がある。きょうも同窓会のような気持ちで、いつものようにウキウキしていました。久しぶりにダンディさんが楽屋で落ち込む感じとかを思い出しました」と話せば、ダンディも「貴重な『ゲッツ』が見られるので、お見逃しなく」とアピールした。
テツトモは「オンエアバトルのおかげで、ネタもたくさん作ることができまして、今に役立っています。今宵限りということですが、あの時切磋琢磨したおかげで今があるので、ぜひまた復活してほしい」と期待。ますだおかだも「オンエアバトルがあったから、今のますだおかだがある。オンバト芸人だと思っています。当時は必死で、最もピュアで最もフェアなお笑い番組だったと思います」とかみしめるように語った。
ドランクドラゴンは「お笑い芸人を始めてから、ボキャブラブームがやってきて、それが去った後に、もう2度とお笑いブームはこないだろうと言われていて、劇場に来るお客さんも減っていた中で、オンエアバトルに救っていただいた」と感謝。北陽も「本当に感謝感謝、感謝があふれます。20年前の一生懸命な姿を見て、泣きそうになりました。実は、オンエアバトルの前に休業していて、一念発起しようと思わせてくれたのがこの番組でした。ここでお客さまが笑ってくれたおかげで、やるぞってなりました。今は勢いがない私たちですけど」と自虐を交えながら感慨深い様子だった。
番組は、23日の深夜0時半から総合テレビで放送される。
『爆笑オンエアバトル 20年SPECIAL〜平成最後の年に一夜限りの大復活!〜』
司会:タカアンドトシ
「懐かしトークコーナー」出演者:アンジャッシュ、おぎやはぎ、ダンディ坂野、テツandトモ、東京03、ドランクドラゴン、はなわ、北陽、ますだおかだ
「爆笑オンエアバトル2019」出演者:かが屋、キャメロン、空気階段、ザ・マミィ、東京ホテイソン、ネイビーズアフロ、ヒコロヒー、ファイヤーサンダー、宮下草薙、ヤーレンズ
『オンエアバトル』は、10組の芸人がネタを披露しながら、オンエアされるのは審査員が「面白い」と評価した上位5組だけという、画期的な番組構成が話題に。MCが「新しい笑いを生み出すのは、挑戦者の皆さんと客席の皆さん。そして、テレビの前のあなたたちです!」と毎回呼びかけていたように、観覧審査員の一票でオンエアが決まるスタイルを採用し、ゼロ年代のお笑いブームをけん引してきた。
番組は、初期の常連メンバーによる「懐かしトークコーナー」と今後のブレイクが期待される10組の若手芸人たちによる「史上最もシビアな」ネタ合戦を繰り広げられる「爆笑オンエアバトル2019」の2コーナー。ネタ合戦の審査員は、かつて同じステージに立ち、オンエアを勝ち取った先輩芸人100人が担当する。
収録後に行われた記者会見では、「懐かしトークコーナー」の出演者たちが次々と喜びの声。はなわが「オンエアバトルのおかげで今がある。きょうも同窓会のような気持ちで、いつものようにウキウキしていました。久しぶりにダンディさんが楽屋で落ち込む感じとかを思い出しました」と話せば、ダンディも「貴重な『ゲッツ』が見られるので、お見逃しなく」とアピールした。
テツトモは「オンエアバトルのおかげで、ネタもたくさん作ることができまして、今に役立っています。今宵限りということですが、あの時切磋琢磨したおかげで今があるので、ぜひまた復活してほしい」と期待。ますだおかだも「オンエアバトルがあったから、今のますだおかだがある。オンバト芸人だと思っています。当時は必死で、最もピュアで最もフェアなお笑い番組だったと思います」とかみしめるように語った。
ドランクドラゴンは「お笑い芸人を始めてから、ボキャブラブームがやってきて、それが去った後に、もう2度とお笑いブームはこないだろうと言われていて、劇場に来るお客さんも減っていた中で、オンエアバトルに救っていただいた」と感謝。北陽も「本当に感謝感謝、感謝があふれます。20年前の一生懸命な姿を見て、泣きそうになりました。実は、オンエアバトルの前に休業していて、一念発起しようと思わせてくれたのがこの番組でした。ここでお客さまが笑ってくれたおかげで、やるぞってなりました。今は勢いがない私たちですけど」と自虐を交えながら感慨深い様子だった。
番組は、23日の深夜0時半から総合テレビで放送される。
『爆笑オンエアバトル 20年SPECIAL〜平成最後の年に一夜限りの大復活!〜』
司会:タカアンドトシ
「懐かしトークコーナー」出演者:アンジャッシュ、おぎやはぎ、ダンディ坂野、テツandトモ、東京03、ドランクドラゴン、はなわ、北陽、ますだおかだ
「爆笑オンエアバトル2019」出演者:かが屋、キャメロン、空気階段、ザ・マミィ、東京ホテイソン、ネイビーズアフロ、ヒコロヒー、ファイヤーサンダー、宮下草薙、ヤーレンズ
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2019/03/11