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市村正親、新作ポケモン映画で再びミュウツー役 21年ぶり出演で「魂を呼び起こして演じました」

 俳優の市村正親(70)が、人気アニメ『ポケットモンスター』の映画シリーズ最新22作目『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』(7月12日公開)にゲスト声優として出演することが決定し、第1作『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1998年)に引き続き、ミュウツー役を21年ぶりに務めることが1日、発表された。第1作以来2度目、久々のポケモン映画出演に「今回、新たに自分の中の“ミュウツー魂”を呼び起こして演じました」「“ミュウツー”のパワーをお届けしたい! 来たれ、映画館に!」と意気込んでいる。

映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』でミュウツーを再び演じる市村正親(左)

映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』でミュウツーを再び演じる市村正親(左)

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 同作は、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』を、ポケモン映画初となる全編フル3DCG映像として蘇らせたもの。人工的に作られたポケモン・ミュウツーが心に抱える「葛藤」、自分を生み出した人類への「逆襲」という、ファミリー向けとしては異例のテーマを掲げていたが、興行収入72.4億円と98年のランキング1位に輝くヒット作となった。

 また、ポケモン映画21作中において興行収入が同作を上回ったものはないという伝説的な作品で、世界中でも公開され全世界興行収入は約297.9億円。全米においては、日本映画興行収入歴代1位の記録を未だに保持している。

 そんな第1作でミュウツーを演じたのが市村で「みなさんの伝説である、あのミュウツーがさらに進化して帰ってきます。今回、新たに自分の中の“ミュウツー魂”を呼び起こして演じました」と再び担当する今の心境を告白。

 「21年ぶりに蘇った今回の『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』はポケモン映画初となる全編フル3DCGで描かれています。1作目を観た人も、観ていない人も…すべての人に伝説のポケモン“ミュウツー”のパワーをお届けしたい! 来たれ、映画館に!」と呼びかけた。

 ゲスト声優の公開とともに最新予告映像と最新ビジュアルも解禁。映像では「私は誰だ…」「誰が作ってくれと願った…」など、ミュウツー役の市村の声を聴くことができるほか、全貌を見ることができなかったフル3DCG版のサトシとピカチュウ、多くのポケモンたちのビジュアルが初公開となった。今までのポケモン映画とは一味違った、新しい姿を垣間見ることができる。

■キャスト情報
サトシ:松本梨香
ピカチュウ:大谷育江
ムサシ:林原めぐみ
コジロウ:三木眞一郎
ニャース:犬山イヌコ
ナレーション:石塚運昇
特別出演:市村正親

■スタッフ情報
原案:田尻智
監督:湯山邦彦・榊原幹典
脚本:首藤剛志
製作:ピカチュウプロジェクト
配給:東宝

■『ポケモン』映画歴代タイトル(公開年)
1:ミュウツーの逆襲(1998年)
2:幻のポケモン ルギア爆誕(1999年)
3:結晶塔の帝王 ENTEI(2000年)
4:セレビィ 時を超えた遭遇(2001年)
5:水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年)
6:七夜の願い星 ジラーチ(2003年)
7:裂空の訪問者 デオキシス(2004年)
8:ミュウと波導の勇者 ルカリオ(2005年)
9:ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ(2006年)
10:ディアルガVSパルキアVSダークライ(2007年)
11:ギラティナと氷空の花束 シェイミ(2008年)
12:アルセウス 超克の時空へ(2009年)
13:幻影の覇者 ゾロアーク(2010年)
14:ビクティニと黒き英雄 ゼクロム/白き英雄 レシラム(2011年)
15:キュレムVS聖剣士 ケルディオ(2012年)
16:神速のゲノセクト ミュウツー覚醒(2013年)
17:破壊の繭とディアンシー(2014年)
18:光輪の超魔神 フーパ(2015年)
19:ボルケニオンと機巧のマギアナ(2016年)
20:キミにきめた!(2017年)
21:みんなの物語(2018年)
22:ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年)

(c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku  
(c)Pokemon (c)2019 ピカチュウプロジェクト

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  • 『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』の最新ビジュアル

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