元宝塚歌劇団月組トップ娘役で女優の愛希れいかが23日、東京・渋谷のHMV＆BOOKS SHIBUYAで単独では初のカレンダー『Chapi’s Color』発売記念イベントを開催した。

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　タイトル『Chapi’s Color』は「私の愛称である『ちゃぴ』の『カラー』ということで、いろんな色をお見せしたいという思いを込めてつけさせていただきました」と満面の笑みでアピール。「一日で撮影させてもらったのですが、宝塚時代とはまた違った姿や表情にも挑戦しているので、まるで自分じゃないみたいです」と話し、自己採点は「68点」。「大満足の出来なのですが、来年、再来年とさらにもっと良いものを作っていきたいという思いを込めてこの点数をつけました」と明かした。

　12ヶ月分すべて異なるシチュエーションで撮影された。革ジャン＆パンツ姿のボーイッシュスタイルの1月の写真では脚を開くことに慣れておらず、最初は戸惑ったというが「挑戦してみてとても楽しかった」と振り返る。一番のお気に入りは迷いながらも「誕生月の8月です。『Happy Birthday』と入った風船もかわいいので、一番お気に入りです」とうれしそうに話し、「自分のお部屋に飾っていただけるとうれしいです」と照れていた。

　昨年11月に宝塚退団後、ファンとの交流は初。「久しぶりに皆さんとお会いできるのでとてもワクワクしています。インスタグラムに『明日はオシャレして行きます！』などのコメントをくださっているので、本当に楽しみです」と声を弾ませた。この後に行われたお渡し会では、うれしさのあまり泣き出すファンも続出した。

　今年はミュージカル『エリザベート』（6〜8月）、『ファントム』（11〜12月）出演が決まっている。「どちらも自分にとって大きな挑戦となります。『エリザベート』は宝塚の退団公演で演じさせていただきましたが、新しいものとしてやれるよう準備をしております。皆さまに楽しんで頂けるように頑張ります！」と目を輝かせていた。