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アニ×パラ第6弾は視覚障害者柔道 主人公の声は上白石萌音

 2020年東京パラリンピックを控え、パラスポーツやパラアスリートの魅力をオリジナルストーリーを描くアニメ『アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜』(NHK)の第6弾が発表された。今回、取り上げる競技は「視覚障害者柔道」。『帯をギュッとね!』や『とめはねっ!鈴里高校書道部』の漫画家・河合克敏氏が原作を担当し、テーマ曲はシンガーソングライターのmiwaが書き下ろし、女優・ナレーター・歌手として活動する上白石萌音が主人公を演じる。

NHK『アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜』第6弾は視覚障害者柔道(C)河合克敏/NHK

NHK『アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜』第6弾は視覚障害者柔道(C)河合克敏/NHK

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 第6弾は、柔道を愛するひとりの少女が試練と向き合い、選手として、人として成長していく物語。幼いころに柔道が大好きになり、高校でも柔道部で練習に打ち込む日々を送っていた光(ひかり)。しかし、彼女の目にある日、異変が起きる。病魔に襲われ、視野のほとんどを失ってしまったのだ。途方に暮れる娘を見かねた両親は、光を、ある道場に連れて行く。そこでは視覚に障害のある選手たちが、柔道に打ち込み、楽しんでいた。道場の師範が示した、視覚障害者柔道の奥深さが詰め込まれた言葉とは…。

 視覚障害者柔道とは、文字通り視覚に障害のある選手による柔道。全盲や弱視など、障害の程度によるクラス分けがなく、すべての選手が同じ土俵でぶつかり合う。健常者の柔道との大きな違いは、互いに組み合った状態から始まること。試合時間は4分で、ふたりが離れた場合は最初の位置に戻って組みなおしてから再開する。組み手争いがなく、最初から最後まで技の応酬が繰り広げられ、一本で勝敗が決まる試合が多いのが大きな魅力。日本はソウル以降すべてのパラリンピックでメダルを獲得しており、2020年の東京でも複数のメダルが期待されている。

 今回、原作を担当した河合氏は、代表作『帯をギュッとね!』で、自身の柔道経験にもとづいた、リアルで素人にもわかりやすく競技を描写し、話題を呼んだ。今回も視覚障害者柔道を描くにあたって、パラリンピック金メダリストが指導する道場や、リオデジャネイロパラリンピック銅メダリストの廣瀬順子選手などを綿密に取材。リアルさを追求しつつ、競技の奥深さ、困難に直面して立ち上がる人の強さを描き出す。

 河合氏は「実際に選手に会って話を聞くと、パラリンピックに出場していても、決してえらい人ではなく、私たちと同じように悩み苦しむ普通の人だと感じました。そこから頑張って立ち直るところが人間らしいし、ドラマとして魅力だと思います」と、コメントを寄せている。

 同アニメは、BS1で3月3日(後6:44〜)に初回放送の予定。その後、BS1、総合、Eテレで随時放送。アニメ映像、選手の競技映像、アーティストの歌唱映像を組み合わせた「テーマ曲バージョン」は3月下旬より放送開始予定。

■番組ホームページ
http://nhk.jp/anipara
※アニメ本編に加え、出演者のインタビューや注目選手紹介などのオリジナルコンテンツを多数掲載
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