『レイン』シリーズなどで知られる小説家の吉野匠さんが死去したことが、明らかになった。20日にアルファポリスが公式サイトで訃報を伝えた。 吉野さんは、自身のホームページで2000年ごろから連載していたファンタジー小説「雨の日に生まれたレイン」がWeb上で人気を博し、2005年にアルファポリスで『レイン』のタイトルで出版デビュー。当時は珍しかった単行本サイズのライトノベルとして刊行すると、書籍としてもたちまち話題となり、現在までに15巻を刊行、累計で130万部を突破する大ヒットシリーズになった。
2019/02/20