北海道が生んだ人気演劇ユニット・TEAM NACSのメンバー、森崎博之（47）、安田顕（45）、戸次重幸（45）、大泉洋（45）、音尾琢真（42）の5人が唯一そろうHTB（北海道テレビ）のローカル番組『ハナタレナックス』（毎週木曜　深0：15）の5年連続5回目の全国放送『ハナタレナックスEX（特別編）　ニッポンが行きたい北海道〜ドキドキ！札幌すごろくツアー〜』がきょう10日（後1：55〜3：20）、テレビ朝日系で放送される。

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　全国のTEAM NACSファンにとっては1年に1回のお楽しみ。特にファンというわけでもない視聴者にとっては、これといってどうということもないのだが、楽な気分で観られて、思いがけず笑ってしまう。しかも、今回の舞台は、北海道観光の中でも人気の都市・札幌。

　番組は、北海道グルメに魅惑の観光スポット、さらには本人たちすら忘れていたオススメスポットなどが網羅された「オリジナルすごろく」に従って進行。しかし、このすごろく、「ゴールねぇのかよ」と呆れるメンバーたち。一方で、制限時間を設け、帰りの時間ギリギリまで札幌を満喫したい観光客と同じ状況に追い込まれる。手が届きそうで届かない行先の数々、愚痴ったり、ボヤいたり、ときにズルしたりと、TEAM NACSらしい一面も見せていく。

　寿司が食べたいのに、食べられない。ラッキー！と思ったのに、想像もしない指令に翻ろうされる。お土産屋さんでカゴを片手に奮闘したり、寒空の下でポージングしてみたりと、全国では、なかなか見られないTEAM NACSの?素顔“?絆”?小ささ“も、たっぷりと盛り込んだ無茶ぶりツアーは痛快の一言。放送が終わる頃には、「札幌、行きたいなぁ」と、心動かされる人が続出するに違いない。