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福山雅治感激 50歳誕生日ライブ「一生忘れない夜になりました」

 歌手で俳優の福山雅治が5〜7日の3日間、自身初となる“大誕生祭”ライブ『福山☆はじめての大誕生祭 其の壱 平成最後の2月6日 やっぱりこの日はステージに立っていたかったんだ!福山雅治 五十祭!!』を横浜アリーナで開催した。誕生日当日の6日公演では「平成最後の2月6日、50歳になりました!」と生報告し、ステージを360度ぎっしり埋め尽くしたファンから盛大に祝福された。

初の“大誕生祭”ライブを横浜アリーナで開催

初の“大誕生祭”ライブを横浜アリーナで開催

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 センターステージには“大誕生祭”ならではの仕掛けが隠されていた。会場全体を巨大なバースデーケーキに、オーディエンスが腕にはめているLEDリストバンドをロウソクに見立て、福山が「ふぅー」っと息を吹きかけると、LEDの灯りが時計回りに消えていき、「お誕生日おめでとう!」の祝福が一斉に降り注いだ。

 ライブは2部構成で行われ、1部は弾き語り、2部がバンド演奏で「誕生歌(うまれうた)」を披露。恋や友情など、何かが生まれた日、始まった日の思い出がある福山の楽曲をファンから募り、その結果をランキング化して10位からカウントダウン形式で発表していった。

 「はつ恋」「Beautiful life」「家族になろうよ」などをリクエスト者のエピソードを添えながらギター1本で演奏した福山は「一人ひとりの人生の中に、音楽という形で寄り添わせていただけることを大変光栄に思います」と喜びをかみしめた。

 福山の音楽人生を凝縮した映像を挟み、2部では打って変わってバンド演奏によるド派手なパフォーマンスを披露。福山の第2章の始まりとなった「Heart」を皮切りに、1990年のデビュー曲「追憶の雨の中」、平成の大ヒットナンバー「HELLO」、最新曲「甲子園」、本編最後を「道標」で締めくくると、アンコールでは「虹」「桜坂」を投入した。

 最後に一人でステージに立った福山は、ダブルアンコールで“誕生歌”ランキング1位の「Good Night」を弾き語り。92年5月、オリコン週間シングルランキングで自身初のTOP10入りを果たした思い出深い曲を、ガットギターの指弾きで歌い上げた。

 観客の拍手は鳴り止まず、スタッフに確認した福山がアコギを抱えると、さらに大きな歓声が降り注ぐ。その場でリクエストを募り、「MELODY」を披露した。サビを女性キーに調整する心配りで会場が一体となっての大合唱となり、「当たり前のことを言います。一生忘れない夜になりました。ありがとうございました!」と大感激していた。

関連写真

  • 初の“大誕生祭”ライブを横浜アリーナで開催
  • 50歳の誕生日をファンとともに迎えた福山雅治
  • 2部構成で「誕生歌(うまれうた)」を披露
  • 『福山☆はじめての大誕生祭 其の壱 平成最後の2月6日 やっぱりこの日はステージに立っていたかったんだ!福山雅治 五十祭!!』より
  • 誕生日にリリースしたライブ弾き語り集『DOUBLE ENCORE』

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