舞台、ダンス、アトリエなどの芸術を創造するために2011年に開設されたKAAT神奈川芸術劇場は6日、横浜市内の同劇場で『2019年度ラインアップ』発表会を開催。俳優で同劇場の芸術監督を務める白井晃演出のミュージカル『怪人と探偵』を含む、舞台、ダンスなど主催タイトル20作品を発表し、舞台を作り上げる演出家たちが、作品に対するそれぞれの思いを語った。
同ミュージカルは山口百恵、氷室京介、多くのアニソンなどを手がけている作詞家の森雪之丞氏が脚本、作詞、楽曲プロデュースを担当。森は「ミュージカルは輸入品が多い。スタッフもキャストもスキルは上げってきているので、日本独特のミュージカルが生まれて良いという思いがずっとあった」と話し、最初の台本が上がってから4年以上の月日をかけてきたことを打ち明けた。原案は江戸川乱歩、テーマ音楽には東京スカパラダイスオーケストラが参戦する。「歌が物語を進められるか。音楽を大きな武器にして、作品を作っていきたい」と意気込みを語った。
白井は「今年で芸術監督となり4年目。東京から近くて、少し遠い劇場でオリジナリティのある演出を目指し、徐々にその空気が作れてきたと思う」とこれまでの手ごたえを語り「昨今“場に足を運ぶ”ということが少なくなってきている。多くの人に足を運んでいただき、芸術と触れてもらえるようなラインアップを決めました」と期待を込めていた。
この日は、2019年度の同劇場の舞台を担う演出家や美術作家らが登壇。小金沢健人、多田淳之介、松井周、山本卓卓、森雪之丞、渡邉尚、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、杉原邦生、長塚圭史、山田うんが出席した。
同ミュージカルは山口百恵、氷室京介、多くのアニソンなどを手がけている作詞家の森雪之丞氏が脚本、作詞、楽曲プロデュースを担当。森は「ミュージカルは輸入品が多い。スタッフもキャストもスキルは上げってきているので、日本独特のミュージカルが生まれて良いという思いがずっとあった」と話し、最初の台本が上がってから4年以上の月日をかけてきたことを打ち明けた。原案は江戸川乱歩、テーマ音楽には東京スカパラダイスオーケストラが参戦する。「歌が物語を進められるか。音楽を大きな武器にして、作品を作っていきたい」と意気込みを語った。
白井は「今年で芸術監督となり4年目。東京から近くて、少し遠い劇場でオリジナリティのある演出を目指し、徐々にその空気が作れてきたと思う」とこれまでの手ごたえを語り「昨今“場に足を運ぶ”ということが少なくなってきている。多くの人に足を運んでいただき、芸術と触れてもらえるようなラインアップを決めました」と期待を込めていた。
この日は、2019年度の同劇場の舞台を担う演出家や美術作家らが登壇。小金沢健人、多田淳之介、松井周、山本卓卓、森雪之丞、渡邉尚、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、杉原邦生、長塚圭史、山田うんが出席した。
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2019/02/06