元SUPER☆GiRLSで女優の浅川梨奈、俳優の西銘駿が2日、都内で行われたダブル主演する映画『リケ恋〜理系が恋に落ちたので証明してみた。〜』の公開記念舞台あいさつに登壇。西銘は浅川の本性を暴露し、盛り上がっていた。

【写真】その他の写真を見る

　ドラマ版に続いての劇場版ということもあり、登壇した浅川、西銘、矢野優花、藤田富、荻野可鈴（夢みるアドレセンス）の5人は和気あいあい。西銘は好きなシーンについて山を駆け降りるシーンをあげ「（演じた）雪村が初めて数式じゃなく、直感で行動してシーンなので好きです」と明かす。すると浅川から同シーンでズボンが破けてしまったことを指摘され「テンションが上がり過ぎてアドレナリンが出ちゃって…」と赤くなっていた。一方、藤田は「僕にとっては（西銘は）『ライダー』の先輩。幸村という役は全然ライダーの感じがしなかったんだけど、かなりの急斜面を走っていくのがめちゃめちゃカッコよくて、やっぱりライダーだなって思いました」と話していた。

　矢野は女性3人での温泉シーンを印象深いシーンだそうで「メチャクチャ熱かった！」と回想。すると荻野は、浅川について「グラビアしてるだけあって、メチャクチャいいカラダしてた」と振り返り、笑わせた。

　また、浅川、西銘の印象をトークするコーナーも。藤田は浅川について「おとなしいイメージだったけど本当にうるさい…。でも、みんなのことを考えて、盛り上げようと気を遣っている方なんだと思う」と称賛。矢野も「しっかりしてて気が遣える。年下と思えない」と讃え、浅川は「ムズムズする」と照れ笑い。ただ、西銘は「いじめっ子ですね。浅川と仕事をした次の日はメンタルやられて寝込んでます」と暴露し、笑いが起きていた。

　一方、西銘の印象について、荻野は「好青年と思ってしゃべってみたらポンコツだった。でも憎めない。（撮影から）9ヶ月たって、カッコよくなった。キラキラ感が出ている」と語り、藤田も「6歳差もあるけど、なぜかかわいがりたくなる」とにっこり。矢野は「好青年だけど裏はどうなのか？ と思ったら何もなかった（笑）。底が見えないと思ったけど、底がなかった」と絶妙な表現をしていた。そして浅川は、俳優仲間から西銘について印象を聞いていたことを明かし「しゃべってみて分かったけど本当にバカ（笑）」とバッサリ。ただ、「本当にこのまま。だからみなさん、安心して応援していいです。裏切りませんから」と強調していた。西銘はその言葉を「『そのまんま』はほめ言葉です」と全身で受け止めていた。

　同作は、山本アリフレッド氏の同名漫画フレックスコミックス「COMIC メテオ」が原作。ツンデレ理系美女・氷室菖蒲（浅川）と、飛びぬけた理系バカの雪村心夜（西銘）が、「お互いを好き」であるかを理論的に証明しようとする理系恋愛実験ラブコメディーとなっている。