お笑いコンビ・たんぽぽがが25日、千葉・幕張メッセで開催中の『ジャパン アミューズメント エキスポ 2019（JAEPO2019）』（27日まで）のセガブースで新作アーケードゲーム『maimaiでらっくす』のイベントに参加した。

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　稼働から7年経過したが、人気を集め続ける音ゲー『maimai』の新作。仲良しコンビとして知られるが、その秘訣について白鳥久美子は「お互いブスだったからかな。痛みがわかる」と話し、川村エミコも「傷のなめ合いでね。あとは、つらいことがあっても『たんぽぽに戻ってくればいいんだ』というホームを大事にする気持ちだと思います」と力説した。

　さらに、クオリティーを高めるために行っていることも告白。川村は「私たち自身は変わらない。自分たちで決めつけないで何でもやっていこう、と。新しいことをやっていくという気持ちはある」と明かした。ただ「1つ断ったのは整形のお仕事。これだけは、断りましたね」と裏話を披露した。

　囲み取材で、それぞれにオファーがあったことを明かし、白鳥は「けっこう前ですけどね。整形外科の取材だと思っていたら『アゴを削ったら、すごく美人になる』と言われてビックリした。変わったら絶対にイジられるじゃないですか（笑）。それも恥ずかしい」とありのままの姿で行くことを約束していた。

　また、白鳥は昨年11月にピン芸人・チェリー吉武と結婚。夫婦で初めての年末年始を過ごしたが「楽しみだったんですけど、仕事になっちゃって…。一緒に過ごせなかったんです。私は実家で、旦那は仕事。今、ようやく一緒の時間ができた。これから、私たちのお正月休みみたいな感じです」とのろけた。「いいですねぇ。離れた時間が愛を育むんでしょ」とこぼした川村は「私は何もない。日々の繰り返し」とフリーを強調。「本当に寂しくて…。ハグするロボットをセガさんに作ってもらいたい。人の体温より、ちょっと高めの36度5分ぐらいで名前を言ってくれてハグ。100円で2回ぐらいかな。そういうのを作ってくれれば寂しさも紛れる」と猛アピール。セガの関係者を笑わせていた。

　イベントでは実際の筐体を使って『maimaiでらっくす』をプレイ。RADWIMPSの「前前前世」に挑戦し、見事にクリアした。同シリーズがうまいと“モテる”と知った川村は意気揚々。maimai婚も実際にあるそうで「相手を見つけたい」と鼻息荒く語った。飲んだ帰りなどにゲームセンターに行く白鳥は「音ゲー系は最近やっていなかったので、もう1回やり始めようかな」と話し、一方の川村は「浪人時代に昼間に抜け出して、友だちと100円を並べてゲーセンに通っていた。そんな若いころもあったなと、また通いたくなりました」と思いを語った。