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芹澤優、ぶりっ子の高校時代告白 『3D彼女』恋人役・上西哲平驚き「割と最近じゃん!」

 声優の芹澤優上西哲平蒼井翔太津田美波寺島拓篤上田麗奈が先日、都内で行われたアニメ『3D彼女 リアルガール』第2シーズンの囲み取材に出席。キャラクターを演じて成長した部分や共感した部分を語った。

アニメ『3D彼女 リアルガール』第2期の会見に出席した(後列左から)蒼井翔太、上西哲平、寺島拓篤さん(前列左から)上田麗奈、芹澤優、津田美波

アニメ『3D彼女 リアルガール』第2期の会見に出席した(後列左から)蒼井翔太、上西哲平、寺島拓篤さん(前列左から)上田麗奈、芹澤優、津田美波

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 同作は、高校3年生のいわゆる二次元オタク少年・筒井光(CV:上西)が、ひょんなことからリアル超絶美女・五十嵐色葉(CV:芹澤)から告白されて交際することになり、奔放な色葉に振り回されたり、リアルの荒波に揉まれながら成長していく姿を描いたラブコメディー。4月から6月にアニメ第1シーズンが放送、9月より中条あやみ、佐野勇斗が出演する実写映画版が公開されて話題となった。

 第1シーズンは初めて主演という立場を務めた上西は「初めてやることが多かったので、行き当たりばったりといいますか、一つ一つに対して驚いたり、うろたえることが多かった」と回顧。しかし第2シーズンのアフレコ時は「共演者との距離感、みんなで色んなことを経験してきた。筒井も仲間に囲まれて同じことを経験していると思いますが、僕自身も少し余裕がでてきた」と語る。

 「筒井も余裕が出たことにより、新しい事に直面しても慌てることだけでなく『どうしたらいいのか?』と考えるようになったかなと。次の視点まで考えるようになりましたよね。キャラクターと僕の成長を見ていただけたらと思います」とキャラクターとともに成長した姿を第2シーズンで見てほしいと呼びかけた。

 そんな成長した姿を蒼井も感じたそうで「アフレコしている時は基本的に台本を見ているのですが、上西くんと掛け合いをする時、うれしいシーンでは笑顔で僕の方を上西くんが見てくる。こちらの方を見てよく、次のせりふが出てくるなと」と驚いたという。

 これについて上西は「第1シーズンの時は周りを見る余裕がなかった。でも第2シーズンになってから『よりいい作品にしたいな』と強く思うようになった。演技は周りの反応とかもあって成立するもので、1人でやるものではない。それを受けて共演者の方々に返していきたいなと思ったんですよね」と伝えた。

 キャラクターとともに成長した上西。一方、芹澤は高校生時代を振り返りながら「色葉は半年という期間があり時間を大切にしているため、一つ一つの行動に意味のあるキャラ。私は、ゆったりと生きていた感じがしたので、共感する部分は少ないですねー」と笑顔で告白。

 それでも「『ミスコン』を競う物語あり、その中で色葉の謎のスイッチが入るシーンに“芹澤味”を感じましたね」とにっこり。

 詳細について「私は昔から無意識で“ぶりっ子”をしてしまう境地がある。高校時代から先生の前で急にぶりっ子をすることがありましたねー」と告白すると、上西から「まじか! 割と最近じゃないですか」と驚きの声が。

 「痛い高校時代だったので、ぶりっ子を演じる色葉が急に出てきて『あー、わかる、わかる』と共感しましたね」とニヤニヤすると、上西も「あのシーンは監督から『芹澤出して!』と指示されていましたよね」と思い出して笑わせた。

 アニメは8日より日本テレビAnichU枠ほかにて放送される。

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