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俳優デビュー5周年の橋本祥平が語る、声優×2.5次元俳優 共演の超次元革命アニメ『Dスク』での新たなる挑戦

 2019年1月から放送開始となる、声優×2.5次元俳優が共演する超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』。2次元のアニメーションパートと3次元の実写ドラマパートを行き来しながらストーリーが展開する異色のハイブリッド作品として放送前から注目を集めている。本作で、水上ゆりお役を演じる橋本祥平に、次元もジャンルも超越した異色のTVアニメプロジェクトへの挑戦についてや、見どころ、撮影現場の様子などを語ってもらった。

超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』で水上ゆりお役を演じる橋本祥平

超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』で水上ゆりお役を演じる橋本祥平

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【超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』/橋本祥平 インタビュー】

■「アニメパートのモーションキャプチャーは、自分が2次元の世界に入ったような感覚で、すごく面白かった」

――まずは本作への出演が決まった際の率直な感想を教えてください。

【橋本祥平】「最初にお話をいただいたときは、今までにない新しい作品だなと感じましたし、アニメ作品は今すごく勢いのあるジャンルだし、舞台でも“2.5次元”と言われる作品はたくさんの方に支持されているジャンルなので、そういったものが融合したというのは、今の時代らしいなとも思いました。そんな作品に挑戦させていただけるというのは、とても光栄だなと。それに、学園ファンタジーということで、久々に制服を着てお芝居できるんだという嬉しさと、まだ(学園モノに)呼んでもらえるんだなという嬉しさもありました(笑)」

――台本を読まれて、どんな点に魅力を感じましたか?

【橋本祥平】「毎回、謎解きのシーンが出てくるんですが、視聴者の方も一緒に考えて参加できるような脚本になっていたので、観るだけでなく謎解きを考えながら、ストーリーを追って観るってきっと楽しいだろうなって思いました。それと、僕らのキャラクターがすごく濃くて、ストーリーが進むにつれて、新たな一面も見えてくるんです。そこも魅力的だなと思いました。たとえば、クールだと思っていたキャラクターが、実はこんな一面もあったんだというような意外性も見られたりするので、そういう部分にも注目してもらえたら、より楽しめると思います」

――演じる「水上ゆりお」は、どんなキャラクターでしょうか?

【橋本祥平】「ゆりおは、中性的なキャラクターで学校に通いつつも、読者モデルとしても活動していて、インスタのフォロワー数もすごく多いという可愛らしいキャラクターです。そんな中で、まったくタイプの違う黄川田剛というオラオラ系のクラスメイトと仲がいいっていうのがステキだなって思いました。ゆりおは、男らしい黄川田くんに憧れを抱いていて、なんとか仲良くなるために一生懸命考えてとある作戦を実行するんです。でも、普通に考えたら絶対にそれはやってはいけないことだったりするんですけど、そのシーンを見たときに、不器用な部分もある子なのかなというのも感じました」

――若手声優と2.5次元舞台を中心に活躍中の若手俳優が集結した本作ですが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

【橋本祥平】「みんな歳が近いというのもあって、学生時代に流行っていたものとかも共通していて、撮影の合間に『学生の頃、こんなことやってたよね』っていうような思い出話で盛り上がったり、芝居についても歳が近いからこそ、いろんなことを話し合えました。とくに、僕は黄川田剛役の財木(琢磨)くんとのシーンが多かったんですが、リハの段階からいろいろと試したりしながら、ゆりおと黄川田の関係性を作っていけて。“財木くんがこう来るなら僕はこうやろう”とか、財木くんがいろいろやってくれて、しかもそのプランと自分のやり方も合っていたのですごくやりやすかったです。それと、声優さんとお仕事を一緒にさせていただくことって、なかなかないので、すごく新鮮でしたし、とても勉強になることが多い現場でした」

■「瞬発力や引き出しの多さが必要だなと改めて感じた」

――舞台でのお芝居とはまた違った難しさもあったのかなと。

【橋本祥平】「そうですね。普段、舞台では約1ヵ月間という稽古期間の中で、いろいろと試しながら作っていって100点を目指すというやり方ですけど、映像作品になると、その場で1発目から100点を出していかないといけなくて。今回の現場を通じて、瞬発力や引き出しの多さが必要だなというのを改めて感じました」

――アニメパートでは、最新のモーションキャプチャー・システムを採用。キャスト本人が声だけでなくモーションアクターを担当するなど、本作では新しい挑戦もいろいろとあったかと思いますが。

【橋本祥平】「モーションキャプチャーは初めて挑戦したんですが、すごく感動しました。体のあらゆるところに機械をたくさん付けるんですけど、目の前のモニターに自分が演じるキャラクターが映っていて、指先の動きまで本当に細かく動くんです。実際にやってみて“なんだ、この感覚は!?”って驚きましたし、自分が2次元の世界に入ったような感覚でとても面白かったです。アフレコはこれからなんですが、すごく楽しみにしていて。役者と声優の両方をやっている染さん(染谷俊之)に、今回は実写パートで演じるキャラクターがアニメパートにもいて、その声をやるから、『別にそんなに変えなくてもいいんじゃないかな。自分らしくいけばいいと思うよ』と教えていただいて。その染さんの言葉でだいぶ楽になりました」

――ちなみに、橋本さんご自身はどんな高校生だったんですか?

【橋本祥平】「学生のときは、わりと面白いことを発信したいタイプだったので、朝、教室に入った瞬間からテンション高い感じでしたね。みんなと一緒にギャーギャー騒いだり、担任の先生のモノマネとかをやって盛り上がったり、とにかく楽しいことをするのが大好きな高校生でした」

――今回の現場でも盛り上げ役だったりしたんですか?

【橋本祥平】「普段、舞台の稽古場では僕も率先していろんなことをやって盛り上げるタイプなんですけど、今回の現場はちょっと違う感じでしたね。基本的には、撮影の待ち時間に財木くんがいろんなことをして場を盛り上げてくださったり、『一緒にいる時間は話さないともったいないよね』って言って、いろんな話しをしてくださっていて。今回の現場では僕が率先してっていうよりは、財木くんに乗っかって一緒にふざけたりするっていう感じでした」

――2.5次元舞台を中心に、これまでもいろんな役柄を演じられてきている橋本さんですが、役者業の楽しさ、魅力というのは、どういった点で感じていますか?

【橋本祥平】「この仕事って同じことというのがないので、毎回新鮮な気持ちで臨むことができるんです。たとえば舞台の再演で同じ役を演じるという場合でも、前回の役をそのままなぞるということはない。現場によって、毎回違うことに挑戦するワクワクとドキドキがあって、飽きるということがないので、どの現場に行っても、毎日刺激をもらえるんです。もちろん、大変なことは山ほどありますが、それ以上にやりがいを感じられるお仕事だなって思います」

■デビュー5周年、『挑戦の年』と掲げた今年を振り返る

――デビューから5周年を迎えた今年。振り返ってみて、どんな1年になりましたか? 以前ブログで、『今年は挑戦の年』と掲げていらっしゃいましたよね。

【橋本祥平】「そうなんです。『今年は挑戦の年』と掲げた通り、振り返ると声のお仕事をはじめ、映像作品や舞台でもまた違うジャンルの作品に出演させていただいたり、本当にいろんなことに挑戦させていただいた1年になったなって思います。それと、目標とかを言葉や文字にして表すことによって、本当にそういう方向に向かっていくんだなというのを今年はすごく感じました。ただ、いろんなことに挑戦させてもらった分、まだまだ自分には足りないものが多いなと実感することもたくさんあったので、これからもいろいろと吸収していって、来年・再来年へと繋げていけたらいいなという思いにもなりました」

――2019年は、この『Dimensionハイスクール』から始まり、舞台「機動戦士ガンダム 00 -破壊による再生-」主演、映画「恋するアンチヒーロー」など、すでにたくさんの作品への出演が決まっていますが、どんな1年にしたいですか?

【橋本祥平】「今年はたくさんのことに挑戦させていただき、いろんなことを吸収したので、得たものや学んだものを一気に爆発させられたらなと思います。もちろん、来年もまだまだ挑戦していきたいと思っていますが、とても意味のある2018年になったので、今度はそれをちゃんと実らせて、発揮できるように頑張っていきたいです」

――プライベートで何か挑戦してみたいことは?

【橋本祥平】「近場でもいいから一人旅に挑戦したいです。ずっとやってみたいなと思ってはいるんですが、なかなか行動に移せなくて。旅行って友達とか家族がいないとちょっと怖いんですけど、一人で新幹線に乗ってちょっと遠出するっていうのもいいなと。行く場所も自分で決めて、旅館とか新幹線の切符とか全部自分で手配してっていうのをやってみたい。まずは京都あたりに行ってみたいなと。中学の修学旅行が京都だったんですけど、あの時も感動したけど、きっと今になって同じところに行ったらまた違った感情が生まれるんじゃないかなと思うし、そういうところに一人で行って、いろいろと感じたいなって思います」

――では最後に、夢を追いかけている『デビュー』読者に向けて、橋本さんが夢を叶えるために大切だなと思っていることを教えてください。

【橋本祥平】「僕は初舞台から5年経って、いろいろなお仕事をさせていただいていますが、デビュー当時から思っていることは、自分の夢や出たい作品とか自分の想いを言葉や文字にするって大切だなと。そうすることによって、本当にそういう方向に向かっていくような気がしているんです。僕自身、実際に口に出していたら叶ったことがあったりするし、言葉にすることで自分の決意も固まるなとも感じていて。それと、チャンスって転がってないようでいろんなところに転がっているものだと思うので、そのチャンスを逃さないためにも視野を広くしてアンテナを張っておくことも大切だと思います。僕もまだまだ夢に向かっている真っ最中なので、みなさん、一緒に頑張りましょう!!」

【橋本祥平プロフィール】
1993年12月31日生まれ、神奈川県出身。キャストコーポレーション所属。主な出演作は、舞台/『閉店拒否!〜俺たちは帰らない〜』主演、『十二大戦』、歌劇『明治東亰恋伽 〜月虹の婚約者(マイネリーベ)〜』、『RE:VOLVER』、ドラマ/『ディキータマリモット〜オウセンの若者たち〜』(tvk)など。2019年は、ミュージカル『封神演義-目覚めの刻-』主演、 舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による再生-』主演、劇場版『王室教師ハイネ』、『王室教師ハイネ-THE MUSICAL 2-』、映画『恋するアンチヒーロー』、映画『いつまでも忘れないよ』などへの出演が控えている。

【作品概要】
超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』
◆放送情報:
・TOKYO MX 1月10日より毎週木曜22:00〜
・BSフジ 1月13日より毎週日曜25:00〜
・J:COMテレビ 1月10日より毎週木曜22:30〜
※1月10日(木)よりGYAO!ほかにて見逃し配信開始

◆キャスト:
石井孝英 大塚剛央 橋本祥平 財木琢磨 染谷俊之
蒼井翔太 江口拓也 諏訪部順一

(C)Dimension ハイスクール製作委員会

http://dimension-hs.com

関連写真

  • 超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』で水上ゆりお役を演じる橋本祥平
  • 橋本祥平
  • 水上ゆりお
  • 超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』キービジュアル
  • 白山純平役の石井孝英
  • 緑ヶ丘流星役の大塚剛央
  • 黄川田剛役の財木琢磨
  • 桃谷総司役の染谷俊之
  • (写真左より)黄川田剛役の財木琢磨、水上ゆりお役の橋本祥平、白山純平役の石井孝英、緑ヶ丘流星役の大塚剛央、桃谷総司役の染谷俊之
  • 超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』撮影オフショット
  • 超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』撮影オフショット
  • 超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』撮影オフショット
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