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『ジオウ』ウォズ役・渡邊圭祐、初演技で仮面ライダーに変身「人生ってわからない!」 「祝え!」の反響も明かす

 「平成仮面ライダーシリーズ」20作目で最終作となる『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系、毎週日曜 前9:00)。仮面ライダージオウ/常磐ソウゴは時空を駆け巡る“タイムトラベルライダー”として、さまざまなライダーの力を受け継いできた。そして“最高最善の魔王”になろうとするソウゴの側に寄り添うのが、謎の予言者・ウォズだ。そのウォズを演じている俳優の渡邊圭祐(25)が、仮面ライダージオウ、仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツに続いて仮面ライダーウォズに変身することが判明。そこで、仮面ライダーを演じるにあたっての心境や反響などを聞いた。

仮面ライダーウォズに変身するまでを語った渡邊圭祐 (C)ORICON NewS inc.

仮面ライダーウォズに変身するまでを語った渡邊圭祐 (C)ORICON NewS inc.

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■ウォズが3人目のライダーに 渡邊は自身初のオーディションで人気作品に出演

 ソウゴに味方しているかと思えば、最新話ではタイムジャッカー側に協力しているウォズ。番組の冒頭に「逢魔降臨暦」を手に登場し、あらすじを言いながら「おっと、先を読みすぎました」と意味深な発言をすることで人気キャラクターとなっている。そんなウォズを演じる渡邊に周囲の反応を聞くと「僕の地元の仙台の人からの反響がかなりあります。僕の大学は保育士になる方が多いんですけど、やっぱり保育士の方は見るみたいで『あれ、この人』みたいになって、すごく連絡が来ますね」と笑顔。「知らない方にも気づけていただけるようになって、うれしいことづくしですね」とファンに感謝した。

 渡邊にとって仮面ライダーのオーディションが人生初のオーディションだった。「始めはオーディションの空気を感じることが目的だったので、まさか決まるとは…。オーディションを受けていても『この人、うまいな』って感じていたので、びっくりしちゃいました。スパーリングをしに行ったら、気づいたら試合に出させてもらったような…」と素直な胸のうちを明かした。

 さらには新年1月6日放送のEP17「ハッピーニューウォズ2019」から始まる新章で、仮面ライダーとして変身も決まった。ただ、変身するのはウォズとは服装がまったく違う、もう1人のウォズ。渡邊は「この作品に出るからには変身したいと思っていました」と喜びつつも「変身するのは、もう1人のウォズで『そっちかい!』となりましたね」と苦笑い。変身を知ったのは17話の台本をもらったときで「17話の台本にいつもだったら『ウォズ/渡邊圭祐』と書いてあるところに『ウォズ 仮面ライダーウォズ/渡邊圭祐』と書いてあったんです。もともと少し聞いてはいたんですが、そこで正式にわかりました」と、自身にとっても仮面ライダーに変身することが正式に決まったことは驚きだった。

 仮面ライダーウォズはジオウやゲイツと同じく、顔には「カメン」「ライダー」の字が刻まれているものの、変身ベルトはジクウドライバーではなく、、異なるベルト【ビヨンドライバー】とウォッチ【ミライドウォッチ】で変身する。「うれしかったですね」と変身ベルトを腰に巻いた瞬間を思い出し、しみじみ。ベルトを巻くシーンでは合成も使うため、動きを止める必要がある。その瞬間に「ニヤニヤしちゃったみたいです。ウォズでベルトを巻いて、次の瞬間は渡邊圭祐が出てくるとみたい…。『顔、戻ってるよ』って言われたんですけど、そりゃうれしいですよね。次からは気をつけました(笑)」と裏話も語ってくれた。

■「祝え!」は大きなムーブメントに 海外のライダーファンからもメッセージが

 もともと地元・仙台でモデルとして活動していた。俳優という仕事をするに至った経緯について「1度、仙台で演劇のワークショップに参加“させられた”んです。でも、それがすごく楽しかった。その吹っ切れ方がよかったみたいで、次の週ぐらいに舞台のお話が来ました。でも、大学の行事もあって、そのときは出られなかったんです。そこから演技は面白いと思っていました」と振り返る。そして上京を機に、現在の事務所に所属。「この仕事を続けたいと思って、考えの行き着く先は演技だったんです」とにっこり。『仮面ライダージオウ』の撮影直前まで古着店で働いていたそうで「初めて受けたオーディションで合格して、そして仮面ライダーに変身していました。人生ってわからないですね」。

 また、ソウゴが新たに平成仮面ライダーの力を受け継ぐ「継承の儀」の際にウォズが口にする「祝え!」や、ソウゴを呼ぶ「我が魔王」というフレーズはトレンド入りすることもしばしば。渡邊自身もそれを感じている。「インスタのコメント欄がすごいです。海外の方からもコメントが来るんですけど、だいたい『Iwae』か『Waga Mao』とかだけ。そういったところでも反響はすごく感じますよね」と語った。

 平成最後となる仮面ライダー劇場版『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』にも出演している。「精一杯、頑張りました。『ジオウ』を見ていなくても楽しめる映画。『クウガ』しか見たことない人でも面白いと思う。自分が仮面ライダーに対して持っている思いは共感できます。感動的で面白いお話なので、ぜひ見ていただきたいです」と呼びかけた。

 3人目の仮面ライダーも登場し、新たな展開を見せている『仮面ライダージオウ』。「もう1人のウォズは僕自身どうなるか、わからない。ウォズももう1人のウォズが出てきたことで新しい感情が出てくる。2人いることで僕も新しく、楽しく、面白くやっているので一緒に今後を見ていきましょう!」と熱くアピール。今後のウォズ、渡邊から目が離せない。

関連写真

  • 仮面ライダーウォズに変身するまでを語った渡邊圭祐 (C)ORICON NewS inc.
  • 渡邊圭祐 (C)ORICON NewS inc.
  • 渡邊圭祐=『仮面ライダージオウ』ウォズ役インタビュー (C)ORICON NewS inc.
  • 渡邊圭祐 =『仮面ライダージオウ』ウォズ役インタビュー (C)ORICON NewS inc.
  • 渡邊圭祐=『仮面ライダージオウ』ウォズ役インタビュー (C)ORICON NewS inc.

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