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古舘伊知郎、「坂本龍馬暗殺」完全実況 渡辺大・橋本マナミが龍馬・おりょう役

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(63)が、【歴史×ドラマ×実況】という独自の枠組みで、謎が残る歴史的事件に新たな光を当てるテレビ朝日の特別番組『古舘トーキングヒストリー』の第3弾が来年1月5日(後9:00)に放送されることが明らかになった。今回は、幕末最大の謎「坂本龍馬暗殺」を完全実況する。なぜ龍馬は暗殺されたのか? 誰が? どのようにして? 最新研究に基づく新事実を取り入れた本格的なドラマと古舘の実況で再現する。

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 2016年12月放送の「忠臣蔵」は10.4%、18年1月放送の「本能寺の変」は11.1%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率を記録。放送文化基金賞や日本民間放送連盟賞を受賞するなど、各方面から評価された。

 今回は、慶応3年、志半ばで京都・近江屋で暗殺された、稀代のヒーロー・坂本龍馬を取り上げる。なぜ龍馬は暗殺されなければならなかったのか、そして犯人は誰だったのか? 実行犯を含め、事件には数々の謎がいまだ存在する。今回の番組では、「寺田屋襲撃事件」「大政奉還」、そして龍馬が暗殺された「近江屋事件」とポイントを3つに絞り、龍馬暗殺の謎を解き明かしていく。

 古舘は「坂本龍馬がいた時代は150年ぐらい前で、資料も残っていて考証も進んでいる。かなり真実、事実に近づけるリアルな感覚があって面白いです。過去2回に比べて新鮮です」と、自信たっぷり。

 「僕は坂本龍馬がこれまでロマンチストと描かれてきたことに反発を感じていたんです。どんな人物であっても清濁併せ呑んでいるはずだ、という思いがあったので。そこを今回はロマンチストであり、超リアリストであり、リベラリストである、いろいろな面を持っているという形で描けたと思います。まさにカリスマの三面鏡。三面鏡で龍馬の側頭部も後頭部など、いろいろな部分が見えてきます」と、見どころを語った。

 「寺田屋襲撃事件」で迫る追手から半死半生の身で逃走する龍馬と、彼を守る長州藩士・三吉慎蔵の行動も、古舘の実況付きで再現。「大政奉還」のシーンは、京都にある本物の二条城でロケを敢行し、古舘も「早朝の撮影でしたが緊迫のシーンに思わず力が入りました」。そして、文献をもとに東映京都撮影所に再現された近江屋のセットは、歴史学者の磯田道史氏も「見事な出来!」と絶賛。磯田氏は、時代背景の解説や大胆な推論を交わすスタジオトークにも参加する。

渡辺大橋本マナミ、15年ぶり2度目の夫婦役

 「ドラマパート」で坂本龍馬を演じるのは、俳優の渡辺大(34)。龍馬の妻となるおりょうは、連続テレビ小説『まんぷく』での好演が話題となった橋本マナミ(34)がふんする。二人は、大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』(2003年)で、豊臣秀頼と千姫の夫婦役で共演している。当時の記憶はお互いほとんどないそうだが、今回の共演で不思議な縁を感じたそう。

 「橋本さんとは15年ぶりでしたが、当時はお互いに芸名も違っていて。初めての大河ドラマだったので、あまり覚えていないんです(笑)。しかも同い年と聞いて、そんな偶然もあるんだと(笑)。同い年とは思えない大人の色気があってすてきな女性です」(渡辺)。

 「渡辺大さんとは19歳の時に大河ドラマ『武蔵』で共演させていただきました。その時は一瞬で私も緊張していたのであまり記憶にないのですが、今回15年ぶりに共演してフランクで面白い方なんだと思いました。『武蔵』も今回もどちらも夫婦役。同い年で不思議な縁を感じました」(橋本)。

 そんな2人のドラマパートを実況した古舘は、「龍馬を演じている大さんが、まさに龍馬そのもの。龍馬に会ったことはないのですが、『似ている!』と思いました。リアルな龍馬、橋本さんの妖艶な魅力、そして豪華なセットなどドキュメンタリータッチで面白く出来ています。僕としてはぜひ皆さんに見ていただいて、龍馬ファンから批判を受けたいぐらいです。批判をしてくださるということはそれだけ真剣に見てくださっている、ということですから」と、これまでの定説を覆し、新・龍馬伝説が誕生する瞬間に期待を寄せていた。

■「寺田屋事件」「大政奉還」「近江屋事件」3つの事件に秘められた真実とは?

 今の高知県、土佐藩出身の坂本龍馬は、開国を迫られ大混乱となった幕末を生きた下級武士。江戸に剣術修行中、アメリカのペリー率いる“黒船”を眼前にして、衝撃を受けた龍馬は、当時は大罪となる脱藩を2度も行い、日本中を飛び回った。黒船の来航で国内は「開国しよう」「外国人を追い出せ」「幕府は朝廷に政権返上しろ」など、さまざまな意見が飛び交い、それまで絶対だった幕府の権力も衰えていく。そんな中、江戸、神戸、長崎、薩摩(鹿児島)、京都と奔走、海軍術や貿易、西洋事情を学び、これからの日本がどうあるべきかを考えるようになった龍馬。その彼がなぜ暗殺されなければならなかったのか?

 「寺田屋襲撃事件」を語る上で無視できないのが、当時敵対していた薩摩と長州が手を組んだ「薩長同盟」の成立。ここで龍馬が果たした役割、そして寺田屋で襲撃を受けた際に起きた「2つの出来事」が龍馬暗殺につながっていく。

 そして、時の将軍・徳川慶喜が政権を朝廷に返上した「大政奉還」。教科書で必ず習う「大政奉還」は、史実を紡ぎ合わせていくと、学校で教わったこととは違う新事実が続々(!?)裏で奔走していた龍馬は、ある者の怒りを買い、命を危険にさらしてしまうことに…。その龍馬暗殺の舞台となった近江屋では、事件当日どのようなことが起きていたのか。暗殺された龍馬、龍馬を執拗に追っていた “真犯人”という両者の行動を克明に再現する。



関連写真

  • 『古舘トーキングヒストリー〜幕末最大の謎 坂本龍馬暗殺、完全実況〜』2019年1月5日放送。実況・古舘伊知郎(中央)、坂本龍馬役・渡辺大(右)、おりょう役・橋本マナミ(左)(C)テレビ朝日
  • 近江屋のセットにも注目(C)テレビ朝日
  • 観光客が訪れる前の早朝に、世界遺産・二条城でロケを敢行(C)テレビ朝日
  • 『古舘トーキングヒストリー〜幕末最大の謎 坂本龍馬暗殺、完全実況〜』2019年1月5日放送。実況・古舘伊知郎(右)、坂本龍馬役・渡辺大(左) (C)ORICON NewS inc.

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