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浪川大輔、ハンドボール打ち込んだ青春を回顧「いろいろなことの土台に」

 人気声優・浪川大輔(42)がdTV(R)チャンネル のアニメ専門チャンネル『ブーメラン』のオリジナル新番組『声優タクシー旅 浪川大輔』第1話の1月13日午前8時35分からの初回配信を前に合同インタビューに出席。浪川が出演するアニメ作品『ドロシーとオズの魔法使い』日本初放送を記念して送る同番組では『ブーメランタクシー』に乗り込んだ浪川が「高校時代に部長を務めていたハンドボール部の練習に参加したい」という夢を叶えるため、実際に通学していた高校へと向かう。

アニメ専門チャンネル『ブーメラン』のオリジナル新番組『声優タクシー旅 浪川大輔』 取材会に参加した浪川大輔(C)ORICON NewS inc.

アニメ専門チャンネル『ブーメラン』のオリジナル新番組『声優タクシー旅 浪川大輔』 取材会に参加した浪川大輔(C)ORICON NewS inc.

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 「旅先となる“夢の場所”は、思い出の場所はどうですか、という質問から決まりました。」と、青春を過ごした母校を訪問。テレビで初めてハンドボールをしている姿を披露することに。「高校生たちが頑張っていました。あの雰囲気や匂いは当時と変わらず…」と懐かしい空気を堪能したよう。

 当時を振り返ると自身の人生にもハンドボールが影響を与えたものは多いそうで「気合で乗り切れみたいな。水を飲んではいけないし、トイレにいくふりをして口に含んで捨てるとか太ももに水をかけて体を冷やすとか厳しかった。精神的につらいことは今でもあるけど、その時代が一番しんどかったです」と述懐。

 結果、東京代表に。「今は仕事で辛いことがあってもあれに比べたら楽かなと思えます。その時に感じた勝ったときの喜び、負けた時の悔しさ、仲間とも今でも会ったりと、いろいろなことの土台になっています。青春時代に打ち込めるものがあってよかった。その先には挫折もあり、挫折は無きゃ無いほうがいいのかもしれないけど、人生を変えるほどの挫折も味わえた」と、かみ締めた。

 また、母校を訪れたことで現在も学生役を演じる機会のある浪川にとって良いインスピレーションが。「声優として高校生役として演ったりするのにあの感覚は忘れちゃいけないなと思い出させてもらいました」と語る。「教室にも行かせてもらったんですけど、声優の仕事は無機質な窓もないスタジオで収録したりしますが、教室の空気や座ったときの感覚は演技にもつながるものがあり、勉強になりました」。

 このほか、番組では『ドロシーとオズの魔法使い』の制作秘話や見どころも語られる。勉強家でまじめな「かかし」役に海外のスタッフも参加してのオーディションを経て決定した浪川は「キッズアニメにはなかなか出る機会が少なかったですし、あまり携わったことのない作風だったのでうれしかったです」と歓喜。

 「みなさんが知っている『オズの魔法使い』の世界観のなかでドロシーという元気でまっすぐなキャラクターとそれを取り巻くにぎやかなキャラクター。悪いやつが出てきたり、かかしが恋をしたり、ドタバタ劇だったり、壁にぶつかって薄っぺらくなったり落ちたり、コミカルなシーンも多いので観ていただける方に楽しんでいただければ」とみどころを明かした。

 また、1月27日午前8時35分からの第2話では安眠を求めてオーダメイド枕を購入できるお店へと向かう。

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