女優・石原さとみが出演する来年1月3日放送のカンテレ・フジテレビ系『石原さとみのすっぴん旅inスペイン〜世界一おいしい街で見せた女優の素顔〜』（後2：30）では彼女のスペイン・バスク地方を巡る4日間の旅に密着した。多忙ながら海外旅行に度々でかけるほどの旅好きである石原がこの地域で、料理に舌鼓を打ったり、時間を忘れてショッピングをしたりと“美食の街”を堪能。スーツケースの中身を公開したり「10年後どうなっていたい？」という将来への想いまで、素の彼女が満載の旅となった。

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　バスク地方の中心都市・ビルバオのスパイス専門店では、自宅にもたくさん所持するほどスパイス好きの石原が「むちゃくちゃテンション上がる！」と袋いっぱいの買い物を楽しんだり、2日目はベレー帽発祥といわれるこの地方ですてきな老舗帽子屋を発見すれば、あまりのかわいさにまたまたハイテンション。種類の多さ、その値段のやすさに頭を悩ませた石原が結局45分の検討した上で購入した帽子の数でスタッフを驚かせる。

　そしてランチのお店を探すときは、突然高級ホテルの中へ入ると「いつもすぐ聞いちゃう。人に聞いた方が早いから」とコンシェルジュにおいしいレストランを聞くという彼女ならではの旅のコツも。2日目の宿である古城を改築したホテル『パラドール』でも同様にコンシェルジュに自ら尋ねて、ホテルから水上ボートで川を渡った先にあるお隣の国、フランスのレストランへ。

　たどり着いたフレンチバスク料理のレストランではおいしい食事を堪能した後、石原の将来についての話に。「10年後はどうなっていたい？」という質問に、「仕事はしていたいかな」と答える彼女。女優業に対する意外な考えや、熱い想いを打ち明ける。また、ホテルでは番組スタッフから「スーツケースの中身を見せてください」とのお願いに、あっさりOK。オーダーメイドの枕や、ファッションにもこだわる彼女ならではの旅のアイテムを次々と紹介する。

　旅と、おいしいものを食べることが大好きだという石原が“世界一おいしい街”といわれるスペイン・バスク地方でみせたのは、おいしい料理を味わうだけでなく買い物で真剣に悩んだり、喜んだり、おいしいレストランを率先して尋ねる好奇心旺盛な一面、スタッフへの気遣いで見せた素早い行動力、真剣に将来への思いを語る姿など知られざる素顔。旅の後半では、「絶対行きたい！」と熱望していたサン・セバスチャンでの美食巡りや、現地の美食家たちに自ら手作り料理を振る舞うなどおいしいもの好きな彼女がありのままに旅を楽しむ姿に注目だ。