東京都の日比谷公園で22日、前回14万人を集めた日本最大級の"さかな祭り" 『第4回ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2018〜全国魚市場＆魚河岸まつり〜』が開催。本イベントでは、『ライオン「リード クッキングペーパー」ギネス世界記録チャレンジ』が行われ、その結果にも注目が集まった。

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　ライオンのリード担当者・山口翔平氏は「ここまで来るのに何度も心が折れかけた」と巨大「リード クッキングペーパー」の中身と外箱の制作に試行錯誤したことを告白。「トライアンドエラーの1ヵ月で、ペーパーにミシン目を付ける作業を工場で行って、80キロの現物を8人で運びました」と苦労のほどを熱弁した。

　そして、ギネス世界記録公式認定員の石川佳織氏がメジャーで外箱のサイズを測り、通常の商品の10倍となる縦106.5センチ、横199.4センチ、高さ106.5センチと計測。見事“最も大きな料理用吸収シート・パッケージ”としてギネス世界記録に認定されると、山口氏は「諦めなくてよかったです。皆さんありがとうございます。この場を借りてお礼を言いたいと思います」とガッツポーズを披露した。

　そんな超大型の「リード クッキングペーパー」を落としぶたとして使い、料理店『ROBERTO』のオーナーシェフ・前田好彦氏が巨大なアクアパッツァを調理。前田氏は「一度使ってから欠かせなくなりました」と語る同クッキングペーパーの愛用者だが、今回、油をよく吸うペーパーの性能の高さに改めて感激していた。

　そうして完成した400人前というアクアパッツァは一般客にも振る舞われ、多くの来場者がその味に舌鼓を打っていた。

『第4回ジャパン　フィッシャーマンズ　フェスティバル2018〜全国魚市場＆魚河岸まつり〜』は、魚食文化の普及を目的として、全国津々浦々のおいしい魚介料理を販売。同イベントは25日まで開催される。