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男性ポールダンサーの挑戦 “ユーゴ紛争”を題材に大会3連覇

 ポールダンスの全国大会『ミス・ポールダンス・ポールキング・ジャパン2018』が10日、なかのZERO小ホール(東京)で開催され、新屋直人さん(35)が男性シングルプロ部門のグランプリに輝いた。


『ミス・ポールダンス・ポールキング・ジャパン2018』男性シングルプロ部門・グランプリ 新屋直人さん 撮影/片山よしお (C)oricon ME inc.

『ミス・ポールダンス・ポールキング・ジャパン2018』男性シングルプロ部門・グランプリ 新屋直人さん 撮影/片山よしお (C)oricon ME inc.

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 同大会3連覇となった新屋さんは、昨年、オランダとリヒテンシュタインで開かれたポール・スポーツ世界大会の男性シニア部門でもそれぞれ準優勝。世界的に活躍するポールダンサーの1人とあって、この日も圧倒的な表現力とアクロバティックな大技で会場を沸かせた。

 出場者の多くが赤や紫といった華やかな照明を採用するなか、新屋さんは最小限のスポットライトだけで登場。暗闇に浮かび上がるのは、1本のポールと自身の肉体のみ。荘厳な雰囲気のなか、力強い技と繊細な演技で怒りや悲しみを表現し、観客を魅了した。

 トロフィーを手にした新屋さんは、「今年もこの舞台に立てて光栄です。今回は“ユーゴスラビア紛争”がテーマでした。当初、この華やかなポールキングジャパンという舞台でこの演目を踊ることに躊躇もしましたが、このテーマを勧めてくださった方々に、皆さんからも拍手をお願いします」と、優勝の喜びと周囲への感謝を口にした。

 なお、開催8回目となる同大会は、国内のポールダンス大会のなかでも最も歴史あるレースとして知られ、今年は、キッズからプロまで男女82人がエントリー。キッズ(9歳〜14歳)、ジュニア(19歳以下)、ダブルス、ショーケース(団体部門)、男女シングルのプロとアマチュア各部門の全8部門で技を競い合った。女性シングルプロ部門は斉藤百恵さんが優勝を飾った。

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  • 『ミス・ポールダンス・ポールキング・ジャパン2018』男性シングルプロ部門・グランプリ 新屋直人さん 撮影/片山よしお (C)oricon ME inc.
  • ポールダンサー新屋直人さん 撮影/片山よしお (C)oricon ME inc.
  • ポールダンサー新屋直人さん 撮影/片山よしお (C)oricon ME inc.
  • ポールダンサー新屋直人さん 撮影/片山よしお (C)oricon ME inc.

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