TBSラジオの人気枠「JUNK」の水曜日『山里亮太の不毛な議論』（深1：00）を担当する南海キャンディーズの山里亮太（41）が3日、東京・赤坂サカスで開催中のTBSラジオのイベント『ラジフェス　いくつハシゴできるかな？　2018』内で公開イベントを実施。観客であふれかえった会場で、相方のしずちゃん（39）と漫才を行った山里だが、この日に一部スポーツ紙で親交のあるオードリー・若林正恭（40）が、女優の南沢奈央（28）と9月に破局していたと報じられたことを早速ネタに取り入れた。

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　ネタ中に、しずちゃんから「若林さんの破局報道に、めちゃくちゃニヤニヤしてたやん」と振られた山里は「有楽町（の方角）どっち？」と確かめながら、『オードリーのオールナイトニッポン』を放送するニッポン放送に届けとばかりに「若ちゃん、おかえりー。待ってたよ！」と大声で呼びかけ。「9月だって…。何か9月から体が楽だと思っていたの」とたたみかけた。

　かつて『たりないふたり』（日本テレビ）で“コンビ”を結成し、漫才を披露してきた2人だが、このほど発売された山里の自伝的エッセイ『天才はあきらめた』（朝日文庫）では若林が熱い解説文を寄せるなど、結びつきも深い2人。この日の漫才で、山里は「やっとよ、やっと本当の親友になれた。こんなうれしいことないんだよ。あのネットニュースを見ながらビールを飲みたい」と冗談を交えながら報道に触れていた。

　今回は「ネタフェス」と題して、『不毛な議論』やTBSラジオにゆかりのある芸人（GAG、R藤本、ネゴシックス、空気階段）がズラリと集結。一昨年、昨年と爆笑問題の太田光に自身のメガネを破壊されている山里は「『山里、お前逃げたな』っていう、みなさんの心の声が聞こえてくるけど、大正解。言っても、メガネあと3本しかないから。今回は逃げ切れた」と笑わせた。

　出演芸人が登場する際のキャッチコピーには、『不毛な議論』のリスナーが考案したものを採用するなど、双方向も意識した演出。こうしたアットホームな雰囲気のためか、予定を12分オーバーした長尺の漫才で魅了した山里は「ここで聴いたことは胸の内にしまっておいてください。ちょっと調子乗ってビビっています」と呼びかけていた。