お笑いタレントのビートたけしが、11月3日に放送されるNHKの大型特番『コントの日』(後7:30〜10:00※ニュース中断あり)収録後の囲み取材に出席。番組オファーを受けた時を振り返り「どうせ縛りがキツくて、評判を落とすだけだと嫌な予感がしていたんだけど、相談してやっていくうちに、わりかし自由にやらせてくれる感じだなって思ったね」と笑顔を見せた。
番組では「日本コント協会」を勝手に発足し、会長にはたけしが就任(※現在、落語協会や漫才協会は存在するが、「コント協会」は存在していない)。協会員には、劇団ひとり、サンドウィッチマン、新川優愛、東京03、ロッチ、渡辺直美という多彩なメンバーが抜てきされた。
2000年に『第51回NHK紅白歌合戦』に初出場した氷川きよしの応援でステージに駆けつけ、志村けんとチャンバラコントを披露したことはあるが、同局で本格的なコントに出演するのは今回が初となるたけし。「紅白みたいに、芸人さんたちが出ることでステータスになるような地盤を作れたらいいよね。そして、最終的にはNHKの前に私の銅像を建ててもらいたい」と笑わせながらも「時代によって、お笑いも進化していくから、ジジイになってもその流れについていけるようにしないといけないなと思っています。今回も、いいネタの切り口を教えてもらいました」と感謝の思いを伝えた。
メンバーの顔ぶれにも「順当だと思いますよ。NHKさんも冗談だと思っていたら、ネタ合わせていくうちに『これは本気だな』と感じてきて…。この番組は、ほかのコント・漫才の人たちも出たいと思うんじゃないかな」と太鼓判。「本当に第1回の紅白歌合戦が始まる時のような感じで、私は(司会の)宮田輝ということで」と冗談を交えながらも「お笑いは見る人の感性だから、民主主義という意味では、来年もあるかどうかで(面白いかの評価が)わかるので、とにかく頑張って、グレードを上げていくしかないよね」と意気込んだ。
漫才とコントの関係について聞かれると「漫才やっている人はコントできるんだよね。だけど、コントから急に漫才やれっていうと…。我々はフランス座でコントをやっていて、それから漫才どうにかできるなっていうようになるまでに10年かかかったからね」としみじみ。「だけど、漫才師はコントをやるのにそんなに時間がかからないよね。ライブをやると、漫才だけじゃ飽きちゃうから、コントみたいなのをやるからね。そういえば、この間爆笑問題も(コントライブを)やっていたけど、あんまり面白くなかった。『日大関係者』ということで花輪を出したから」と毒ガスを噴射させて、会場を盛り上げていた。
■主なコント内容(出演者)
「新元号発表」(ビートたけし、サンドウィッチマン富澤、東京03飯塚・豊本、新川優愛)
平成の次の元号は何? たけしが官房長官となり、秘書官のサンド富澤とともに新元号を発表するが…。
「フリンキュア」(渡辺直美、東京03角田、新川優愛ほか)
渡辺が、不倫撲滅戦隊「フリンキュア」の一員となり、不倫男(角田)を撃退する。
「オタサーの姫」(劇団ひとり、ロッチ中岡、新川優愛ほか)
アニメや漫画が大好きなオタクが集まる大学サークル(ひとり、中岡)に、なぜかめちゃくちゃかわいい1年生の女子(新川)がいる。姫の一言を発端にオタクたちが騒然となり…。
「意外と…」(サンド伊達、ロッチ、新川優愛ほか)
今回、唯一の時代劇コントに挑戦。サンド伊達が、伝説の人斬りに。浪人たちとの争いに巻き込まれた伊達だが、浪人たちの以外な言葉に戸惑いながら、見事な殺陣を披露する。
「コントの日 CM集」(劇団ひとり)
平成の代表的なCMを、コントの日のパロディーCMとして、ひとりが演じる。放送前に、NHK公式YouTubeで公開予定。
番組では「日本コント協会」を勝手に発足し、会長にはたけしが就任(※現在、落語協会や漫才協会は存在するが、「コント協会」は存在していない)。協会員には、劇団ひとり、サンドウィッチマン、新川優愛、東京03、ロッチ、渡辺直美という多彩なメンバーが抜てきされた。
2000年に『第51回NHK紅白歌合戦』に初出場した氷川きよしの応援でステージに駆けつけ、志村けんとチャンバラコントを披露したことはあるが、同局で本格的なコントに出演するのは今回が初となるたけし。「紅白みたいに、芸人さんたちが出ることでステータスになるような地盤を作れたらいいよね。そして、最終的にはNHKの前に私の銅像を建ててもらいたい」と笑わせながらも「時代によって、お笑いも進化していくから、ジジイになってもその流れについていけるようにしないといけないなと思っています。今回も、いいネタの切り口を教えてもらいました」と感謝の思いを伝えた。
メンバーの顔ぶれにも「順当だと思いますよ。NHKさんも冗談だと思っていたら、ネタ合わせていくうちに『これは本気だな』と感じてきて…。この番組は、ほかのコント・漫才の人たちも出たいと思うんじゃないかな」と太鼓判。「本当に第1回の紅白歌合戦が始まる時のような感じで、私は(司会の)宮田輝ということで」と冗談を交えながらも「お笑いは見る人の感性だから、民主主義という意味では、来年もあるかどうかで(面白いかの評価が)わかるので、とにかく頑張って、グレードを上げていくしかないよね」と意気込んだ。
漫才とコントの関係について聞かれると「漫才やっている人はコントできるんだよね。だけど、コントから急に漫才やれっていうと…。我々はフランス座でコントをやっていて、それから漫才どうにかできるなっていうようになるまでに10年かかかったからね」としみじみ。「だけど、漫才師はコントをやるのにそんなに時間がかからないよね。ライブをやると、漫才だけじゃ飽きちゃうから、コントみたいなのをやるからね。そういえば、この間爆笑問題も(コントライブを)やっていたけど、あんまり面白くなかった。『日大関係者』ということで花輪を出したから」と毒ガスを噴射させて、会場を盛り上げていた。
■主なコント内容(出演者)
「新元号発表」(ビートたけし、サンドウィッチマン富澤、東京03飯塚・豊本、新川優愛)
平成の次の元号は何? たけしが官房長官となり、秘書官のサンド富澤とともに新元号を発表するが…。
「フリンキュア」(渡辺直美、東京03角田、新川優愛ほか)
渡辺が、不倫撲滅戦隊「フリンキュア」の一員となり、不倫男(角田)を撃退する。
「オタサーの姫」(劇団ひとり、ロッチ中岡、新川優愛ほか)
アニメや漫画が大好きなオタクが集まる大学サークル(ひとり、中岡)に、なぜかめちゃくちゃかわいい1年生の女子(新川)がいる。姫の一言を発端にオタクたちが騒然となり…。
「意外と…」(サンド伊達、ロッチ、新川優愛ほか)
今回、唯一の時代劇コントに挑戦。サンド伊達が、伝説の人斬りに。浪人たちとの争いに巻き込まれた伊達だが、浪人たちの以外な言葉に戸惑いながら、見事な殺陣を披露する。
「コントの日 CM集」(劇団ひとり)
平成の代表的なCMを、コントの日のパロディーCMとして、ひとりが演じる。放送前に、NHK公式YouTubeで公開予定。
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2018/10/22