『オバケのQ太郎』や『忍者ハットリくん』などで知られる漫画家・藤子不二雄(A)氏(84)が18日、東京・六本木ヒルズ展望台で行われた『藤子不二雄(A)展-(A)の変コレクション-』オープニングセレモニーに出席。尊敬する手塚治虫さんとの思い出や、自身の“終活”ならぬ“老活”という漫画家に必要なことなどを伝えた。 同展は、揺れ動く人間の心を多彩なジャンルで描いた藤子氏の奇妙な世界を、生原稿や映像、立体物などの「変コレクション」とともに紹介。会場エントランスには、藤子氏の等身大フィギュアと『笑ゥせぇるすまん』でおなじみの『BAR魔の巣』が公開されている。その『笑ゥせぇるすまん』の主人公・喪黒福造とともに登場した藤子氏は、自身の等身大フィギュアを見て「気持ち悪いな」と苦笑い。
2018/10/18