宮崎・小林市が17日、今までにない地方創生プロジェクトとしてスマホゲーム『シムシティ ビルドイット』を活用しコラボした部署『シムシティ課』を設立することを発表した。あわせて、地元高校生も参加する「街づくりワークショップ」の取り組みを伝える PRムービーも公開された。
『シムシティ ビルドイット』は、プレーヤーが市長となり、自分の理想のまちを作り上げていくゲーム。「シムシティ課」は、理想のまちを「シムシティ ビルドイット」でかたちにして議論する市長公認の新たなまちづくりの取り組み。若い世代に、まちづくりを親しみやすい形式で考えてもらおうとするバーチャル組織となる。
「シムシティ課」の職員は、小林市職員と宮崎県立小林秀峰高等学校の有志で結成。宮崎県立小林秀峰高校では、総合学習の時間を活用した正規の学習プログラムとして、シムシティを教材に活用し、街づくりを親しみのある「ゲーム」で視覚化することで、小林市の理想の未来像を描いている。「シムシティ課」として取り組むワークショップは、9月下旬から始まっており、約3ヶ月をかけて、生徒それぞれが理想とするまちの創造と、それに伴い発生する課題の検証や解決方法の模索という内容を通して、まちづくりに参加することに面白さや意義を学ぶのが目的となっている。
また、小林市は人口4万6062人(2018年9月1日調べ)で、直近の選挙における投票率は10代が約16%、20代が約27%と、30代以上の世代と比較して投票率が低く課題に。さらに、14年に日本創成会議・人口減少問題検討分科会が発表した「消滅可能性都市」に指定されており、宮崎県全体を見ても16年卒、2017年卒の高校生の県外流出率が47都道府県中最下位になるなど、人口流出への取り組みは宮崎県と小林市にとって大きな課題となっていた。今回の企画を通して、若い世代がまちづくりに興味をもってもらい、『シムシティ ビルドイット』とコラボする運びとなった。
今後の展開は12月中旬に、小林市で活動報告会を開催し、市職員や市民たちに対して、自分たちが考えた小林市の将来構想をプレゼンテーションする予定。また11月14日(良い都市の日)にあわせて、小林市・宮原義久市長による「シムシ ティ課 スペシャルムービー」が公開予定となっている。活動報告は特設WEBサイトにて随時公開。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
『シムシティ ビルドイット』は、プレーヤーが市長となり、自分の理想のまちを作り上げていくゲーム。「シムシティ課」は、理想のまちを「シムシティ ビルドイット」でかたちにして議論する市長公認の新たなまちづくりの取り組み。若い世代に、まちづくりを親しみやすい形式で考えてもらおうとするバーチャル組織となる。
「シムシティ課」の職員は、小林市職員と宮崎県立小林秀峰高等学校の有志で結成。宮崎県立小林秀峰高校では、総合学習の時間を活用した正規の学習プログラムとして、シムシティを教材に活用し、街づくりを親しみのある「ゲーム」で視覚化することで、小林市の理想の未来像を描いている。「シムシティ課」として取り組むワークショップは、9月下旬から始まっており、約3ヶ月をかけて、生徒それぞれが理想とするまちの創造と、それに伴い発生する課題の検証や解決方法の模索という内容を通して、まちづくりに参加することに面白さや意義を学ぶのが目的となっている。
また、小林市は人口4万6062人(2018年9月1日調べ)で、直近の選挙における投票率は10代が約16%、20代が約27%と、30代以上の世代と比較して投票率が低く課題に。さらに、14年に日本創成会議・人口減少問題検討分科会が発表した「消滅可能性都市」に指定されており、宮崎県全体を見ても16年卒、2017年卒の高校生の県外流出率が47都道府県中最下位になるなど、人口流出への取り組みは宮崎県と小林市にとって大きな課題となっていた。今回の企画を通して、若い世代がまちづくりに興味をもってもらい、『シムシティ ビルドイット』とコラボする運びとなった。
今後の展開は12月中旬に、小林市で活動報告会を開催し、市職員や市民たちに対して、自分たちが考えた小林市の将来構想をプレゼンテーションする予定。また11月14日(良い都市の日)にあわせて、小林市・宮原義久市長による「シムシ ティ課 スペシャルムービー」が公開予定となっている。活動報告は特設WEBサイトにて随時公開。
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2018/10/17