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内博貴、演出家から“カッコ良すぎ”でダメ出し「イジられてるだけ!」

 俳優の内博貴が13日、東京・DDD青山クロスシアターで上演される舞台『まさに世界の終わり』プレスコール及び囲み取材に出席した。2年ぶりの主演舞台で、共演の那須佐代子から「おけいこでも『かっこよすぎる』ってダメ出しがよくあって…」と暴露された内は「あれはもう全員が俺に対してイジってましたね」と自虐気味に苦笑した。

舞台『まさに世界の終わり』の囲み取材に出席した内博貴 (C)ORICON NewS inc.

舞台『まさに世界の終わり』の囲み取材に出席した内博貴 (C)ORICON NewS inc.

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 “かっこよすぎ”のダメ出しについて内は「要所要所で、演出の石丸(さち子)さんが言い出したんですけど、(共演の)鍛冶(直人)さんが『そんなダメ出し聞いたことない』って。そこから『その仕草はかっこよすぎる』みたいな…いやいや、立ってただけだしって。そういう和気あいあいとした稽古場でした」と恥ずかしそうに説明。「いやいや…」と食い下がる那須や報道陣に「イジられてるだけ! それは僕もわかってる」と強調していた。

 38歳で逝去したジャン=リュック・ラガルスによる同舞台は2016年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作『たかが世界の終わり』が原作とした家族の愛と葛藤を描いく。不治の病を患った主人公・ルイ(内)は死を前に長らく帰っていなかった実家を訪ねる。母、兄妹、兄の妻ら、様々な思いが去来するなかルイは帰郷の理由を言い出せない…というストーリー。

 内は「今までいろいろな作品を演らせていただいてきたんですけど、この作品が僕のなかで一番難しくて難解でした」と作品自体を理解することにも苦戦したそうで「しゃべり倒しています。一番長いせりふで、10ページくらいですかね…僕だけでなくみなさんあるので会話というか、一人がしゃべるとブワ〜ッとしゃべる」と長せりふにも挑戦した。

 また、病魔に侵されたという設定のため「3.5キロ位痩せました」と減量して臨んだ内は「僕はミュージカルや舞台ではオンオフはっきりできるタイプなんですけど、これは終わっても引きずっちゃう。初めての経験です」と役がプライベートにも影響。「それだけ自分のなかでも入り込めているのかな?初めてのことなので、不思議な感覚です。(千秋楽の)11月6日までこれ以上は痩せないと思うけど健康には気をつけないと」と気を引き締めていた。

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  • 舞台『まさに世界の終わり』の囲み取材に出席した内博貴 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)那須佐代子、内博貴、大空ゆうひ (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『まさに世界の終わり』の囲み取材に出席した内博貴 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『まさに世界の終わり』の囲み取材に出席した大空ゆうひ (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『まさに世界の終わり』の囲み取材に出席した那須佐代子 (C)ORICON NewS inc.

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