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『MBSアニメフェス』過去最多の声優登場 『進撃の巨人』『ハルヒ』『おそ松さん』サプライズ参戦

 声優やアーティストが集結するMBSのアニメイベント『MBS ANIME FES.2018』(MBSアニメフェス)が6日、大阪城ホールで開催された。MBSで放送されたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』『マギ The kingdom of magic』『ハイキュー!!』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『血界戦線 & BEYOND』5作品に加え、NHKで放送中の『進撃の巨人Season3』などが放送局の枠を超えて参戦。過去最多となる計17人の声優と中川翔子中島愛、SOS団などのアーティストもサプライズ登場し、会場に集まったファン1万人を盛り上げた。

『MBS ANIME FES.2018』(MBSアニメフェス)の様子

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 同フェスは、MBSで放送されたアニメの過去の名作から最新作が集結するイベントで、2005年、14年、15年、17年と開催し今回で5回目。ここでしか見られない再構成された特別映像や主演声優陣による生パフォーマンス、主題歌アーティストたちによるライブが披露され、DVD化や後日配信は一切ない一夜限りの祭典となっている。

 公演前に「開演前マナー告知映像」が流れ『機動戦士ガンダム00』からグラハム・エーカー(CV:中村悠一)、『戦国BASARA』から伊達政宗(CV:中井和哉)が登場。伊達政宗の名せりふ「Let's party!」を締めとしたコールで、イベントがスタート。

 狼煙を上げたのは『ハイキュー!!』。2期のオープニングテーマ「FLY HIGH!!」をBURNOUT SYNDROMESが歌い終えると、内山昂輝(月島蛍役)、斉藤壮馬(山口忠役)による生アフレコが始まった。

 続く『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』では、「ねえ、次はどうすればいい? オルガ!」の名せりふとともに開幕。河西健吾(三日月・オーガス役)、細谷佳正(オルガ・イツカ役)のほか、サプライズゲストとして梅原裕一郎(ユージン・セブンスターク役)、櫻井孝宏(マクギリス・ファリド役)、松風雅也(ガエリオ・ボードウィン役)が次々と登場し、大きな歓声が上がった。

 『マギ The kingdom of magic』パートでは、石原夏織(アラジン役)と梶裕貴(アリババ役)が「ダンジョンを攻略してMBSアニメフェスに参加できるチケットを獲得する」というオリジナルのシナリオを演じているところに、サプライズで櫻井孝宏(ジャーファル役)、小野大輔(シンドバッド役)が登場。一行が到着したダンジョンでは『進撃の巨人』『七つの大罪』『黒執事』『コードギアス 反逆のルルーシュ』など同じ役者が演じる他作品のキャラクターにも触れるなど、作品の垣根を越えた展開に笑いが起きていた。

 『天元突破グレンラガン』からスペシャルアーティストとして中川翔子が登場。MBSアニメフェス初登場となる中川は、オープニングテーマ「空色デイズ」などを熱唱した。

 後半となり、『血界戦線&BEYOND』では、阪口大助(レオナルド・ウォッチ役)が軽快な音楽ともに、ライブラの仲間を紹介。サプライズゲストの小山力也(クラウス・V・ラインヘルツ役)、宮本充(スティーブン・A・スターフェイズ役)が登場し、それぞれのキャラクターの必殺技のシーンでは大画面のいっぱいの迫力ある技名とエフェクトで観客を熱狂。

 そして観客を驚かせたのが、「壁の向こうには海があるという。壁の向こうには、俺は、何があると思っていたんだろう…」というせりふともに現れた梶裕貴(エレン・イェーガー役)で、セリフが終わると同時に、燃えさかる炎の映像の中から『進撃の巨人』のタイトルロゴが出現した。生アフレコが始まるほか、小野大輔(エルヴィン・スミス役)、神谷浩史(リヴァイ役)も登場し、止まらない“進撃”の掛け合いが行われた。

 続いて、テレビアニメ『マクロスF』からスペシャルアーティストとして中島愛が参加し、同作を象徴する曲で、劇中に出てくる人気曲「星間飛行」を歌い上げる。名せりふの「キラッ☆」とともに、会場には星が輝く演出がされていた。

 本公演ラストに登場した作品は『魔法少女まどか☆マギカ』。悠木碧(鹿目まどか役)に続いて、加藤英美里(キュゥべえ役)、喜多村英梨(美樹さやか役)がサプライズで登場。作品の最初から最後まで描いた名場面の生アフレコが展開され、まどかが魔法少女になることを決意する終盤の場面に差し掛かると、悠木は大粒の涙を流しながらせりふを絶叫し観客もともに涙を流していた。また、サプライズゲストでTrySailも参加し『マギアレコード』のテーマソング「かかわり」などを披露した。

 イベントもエンドロールが流れて終わるかと思われた時、緊急参戦の文字とともに、始まったのは『涼宮ハルヒの憂鬱』の文化祭の1シーン。アニメの映像とシンクロするように、平野綾が登場し、劇中曲「God knows...」を熱唱。さらに平野の「SOS団参上!」の声に続いて、茅原実里後藤邑子が登場して「ハレ晴レユカイ」を披露し会場を盛り上げた。

 4時間にもわたるステージのラストでは、小野大輔が先んじて会場を後にした櫻井孝宏の手紙を代読。その後、会場は雷鳴が轟いて不穏な空気に包まれ、会場スクリーンに稲妻が走り小野に直撃。そこに現れたのは『おそ松さん』に登場する十四松で「ありが特大サヨナラホームラーン!!」と十四松ポーズで小野が絶叫し、A応Pが登場。オープニングテーマ「はなまるぴっぴはよいこだけ」を歌い上げて、イベントの幕が閉じた。

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