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『ゲゲゲの鬼太郎』新ED曲は氷川きよし 水木しげるさんの娘が作詞に初挑戦

 1968年に放送を開始してから50周年を迎え、現在、第6期が放送中のテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(毎週日曜 前9:00〜フジテレビほか)。10月7日の放送から新章「西洋妖怪編」に突入するにあたり、新エンディング曲が氷川きよしの「見えんけれども おるんだよ」に決定した。『ゲゲゲの鬼太郎』原作者・水木しげるさんの次女でエッセイストの水木悦子氏が作詞に初挑戦する。

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』新ED曲を担当する氷川きよし(左)とCDジャケット(右) (C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』新ED曲を担当する氷川きよし(左)とCDジャケット(右) (C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

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 作曲は、氷川きよしが歌うオープニング曲「ゲゲゲの鬼太郎」の編曲を担当した田中公平氏、編曲を田中公平氏と東大路憲太氏が務める。

 氷川は「デジタルサウンドのループする感じが心地よいです。『見えんけれども おるんだよ』という言葉は、妖怪にまつわる水木しげる先生の口癖だそうで、それをもとにお嬢さんの水木悦子さんが詩を書きおろしてくださいました」と明かし「オープニングだけでなく、エンディング曲まで歌わせていただけるなんて夢みたいで、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の歴史の中に僕の名前が残ると思うと、鬼太郎ファンとしてはこの上ない幸せです。皆さん、ぜひ、聴いてください」と呼びかけた。

 水木氏も「初めて鬼太郎を見る子どもたちに『いろいろな妖怪がいること』を伝えたいと思いました。ここには10体の妖怪が登場していますが、もちろんもっと多くの妖怪がいます。『妖怪は世界に1000体いる』と水木しげるは言っていました(妖怪千体説)。これからアニメや本を見て、妖怪をもっと知ってもらえたらうれしいです。作詞は初めてで苦労しました!」とコメントを寄せている。

 7日から放送される新章は、西洋妖怪世界の宝“アルカナの指輪”を盗み出した魔女のアニエスを追い、西洋妖怪最強の帝王・バックベアードが部下たちを引き連れ日本へ襲来。バックベアードの元から逃亡してきたアニエスは鬼太郎と出会い助けを求める。アニエスを執拗に追う西洋妖怪の狼男、吸血鬼、フランケンシュタイン、そしてアニエスの姉であるもう一人の魔女、アルカナの指輪に秘められた謎、アニエスが日本に来た理由、バックベアードの本当の狙いとは一体…。

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