お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平の熱い“プロレス愛”がほとばしるAmazon Prime Videoのプロレストークバラエティー『有田と週刊プロレスと　シーズン3』（※毎週水曜更新）。きょう19日より配信されている第10回では、現役女子プロレスラーのミス・モンゴルを妻に持つ、お笑いトリオ東京03・豊本明長をゲストに迎えて、番組史上初の試みが行われている。

　番組では、有田が雑誌『週刊プロレス』を教科書代わりにして、毎回多彩なゲストを迎え、豊富な知識とトーク力で語りまくって、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授。プロレス史に残る衝撃事件や、語り継がれる伝説の試合をドラマチックに語り切る。有田の卓越した話術、約40年間のプロレスファン歴に裏打ちされた圧倒的な知識量、何も知らない相手に興味を抱かせ、最終的にはある種の感動を覚えさせるほどの構成力が光る内容となっている。

　今回も有田に週刊プロレスが手渡される…はずだったが、ゲストの豊本が「どうしても語りたい」と同誌の2018年5月30日号を自ら持参。有田が聞き手に回って、豊本が語る特別企画となった。同号では、朝の情報番組で“料理人プロレスラー”としてその腕前を何度も披露するなど、人気・知名度ともに急上昇中のイケメンレスラー・YAMATOがどこか遠くを見つめるビジュアルと、「DRAGON GATE新体制」との文字がおどる。

　YAMATOが所属する「DRAGON GATE（ドラゴンゲート）」とはどんな団体なのか？　激しすぎるユニット内の抗争や、「DRAGON GATE」名物“金網サバイバルマッチ”でYAMATOを襲う悲劇とは一体…。メキシコの英雄でもあるウルティモ・ドラゴンが現地で設立し、あの新日本プロレスのレインメーカーこと、オカダ・カズチカも輩出したプロレスラーの養成学校『闘龍門』。日本に逆上陸を果たし、『闘龍門JAPAN』を旗揚げした経緯など、DRAGON GATEの成り立ちから、その独特で革命的なスタイルまでを豊本が語り尽くす。

　豊本は収録を終えて「有田さんのポジションはプレッシャーでしかなかったです。でも結果、楽しかったです。また呼んでもらいたいです」とのコメントを寄せている。