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徳永英明が退院「体調と体力回復に努めます」 感じたことのない症状に戸惑いも告白

 今月4日に激しい立ちくらみのような症状で救急搬送され、脱水症状による軽度の脳梗塞で入院していた歌手・徳永英明(57)が11日、退院したことが公式サイトで発表された。あわせて16・17日の兵庫・神戸公演および22・23日の宮城・仙台公演の延期も決まり、徳永本人のコメントも掲載された。

 同サイトでは「9月4日に『脱水症状による軽度の脳梗塞のため、1週間程度の入院および経過観察』との診断をうけ入院しておりましたが、おかげさまで経過も良好で、本日無事退院することができました」と報告。今後に関しては「日常生活を送り、経過を見ながら、徐々にコンサートの準備をしていきたいと考えております」と説明した。

 5日に発表された8日の新潟テルサ公演、9日の富山・オーバードホール公演に続き、16・17日の兵庫・神戸国際会館こくさいホール公演、22・23日の宮城・仙台サンプラザホール公演の延期を発表。29日の埼玉・大宮ソニックシティ大ホール以降の公演については、後日改めて報告するとしている。振替公演の日程およびチケットに関しては、10月10日に公式サイトなどで発表される。

 徳永は公式サイトで「ファンの皆様、関係各位の皆様にはご心配、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。数々の励ましのメッセージやお便り、本当にありがとうございました。今まで感じたことのない症状に戸惑いましたが、原因がわかり少しほっとしています。体調と体力回復に努めますので、もう少しお待ちください」とメッセージを送った。

 徳永は2001年5月にもやもや病のため休養。翌02年11月に活動を再開したものの、16年2月、もやもや病による脳梗塞発症の予防のため開頭手術を受けている。

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